PCXを購入してから皮むき後直ぐに雨天時のグリップが最悪なのに気付きました。
色んなバイク(タイヤ)に乗ってきましたが、このタイヤが今までワーストかもしれないくらい滑ります。
400cc以上のバイクで雨天時に直線でアクセル開けて滑ったことはありますが、非力な125ccで直線で滑るとは夢にも思いませんでした。
(その前からちょっとしたところでズルズルなっていたの注意はしてましたが)
ドライの性能はそれほど悪くはないですが、それでもメーカー標準の初期タイヤのグリップ力です。
寒くなる前に交換しようと思っていPCX本体を購入したバイク屋さんへ。
少し高いくらいなら購入したバイク屋さんで交換しようと思い、事前に値段を聞きに行ったのですが、流石に1万円近く違うと選択肢から外れてしまいました・・・
タイミングよくナップスのオータムセールで10%OFFになっていたので思わずポチってしまいました。
PIRELLI DIABLO SCOOTER
FRONT:90/90-14MC 46P TL
REAR :100/90-14 57P TL REINF
ミシュランのシティグリップが雨天時の評判がいいですが、タイヤのパターンが個人的に好みだったのでピレリを選択。
ナップスはネットで購入して店舗で受け取りや交換が出来るので便利です。
ホイール持ち込みなら交換費用は、前後合わせて1,800円未満でした。
(廃タイヤ費用込み)
ホイール持ち込みなのでPCXからホイールを前後取り外します。
前後のボルト・ナット類を緩めてセンタースタンドを立てジャッキアップ。
前後ホイールを外します。
PCXを買ってから半年程度なので、リアタイヤのシャフトの固着などは、まだありませんでした。
(リアホイールをはめる時は、固着を防ぐためにグリスアップしてから戻しました)
ノーマルタイヤはまだまだ溝がかなり残っていますが、どうせ使うこともないので廃棄です。
ナップスに車でホイールごと持ち込んで交換してもらいました。
開店に合わせて行ったので待ち時間はなく即作業で、開店から40分くらいで交換完了の案内が。
持ち帰って取り付けて終わりです。
あまり時間がなかったので写真が殆ど撮れませんでしたが、工具があれば難しい作業ではありません。
フロントのアクスルシャフトは19mmがあれば外れます。
(私のPCXはフロントのローターを260mmに交換しているので、フロントタイヤを外すのにキャリパーまで外す必要があります)
締め付けトルクは59N・m
(キャリパー部分のボルトの締め付けトルクは30N・m)
リアのアクスルナットは24mmで外します。
結構なトルクで締まっているので、ちゃんとしたレンチか大き目のメガネで外します。
締め付けトルクは118N・m
スイングアームを外すのに12mmと14mmも必要です。
こちらは規定トルクはないようなので、それなりに締めます(笑)
私は社外のマフラーに交換しているので違いますが、純正マフラーならエキパイ部分用に10mmとラチェット用の長めのエクステンドが必要。
エキパイ部分の締め付けトルクは29N・m
マフラー本体部分は14mmとエクステンドが必要。
マフラー本体の締め付けトルクは49N・m