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’21 CBR600RRのミラーをリゾマ(rizoma)のベローチェ(VELOCE)ミラーに交換

以前から何となくというか、漠然と「ミラーを交換したいな」と思ってました。
以前の記事’21 CBR600RRのミラーをタナックス (TANAX) AEX7に交換にも書いてるように、
既にタナックス (TANAX) AEX7に交換しているのですが、今一つな感じがしてました。

そんな時に何となく目についたのがリゾマ(rizoma)のベローチェ(VELOCE)ミラーでした。

rizoma VELOCE

見た瞬間にこれだ!と思ってrizomaのサイトを見てみました。
するとrizomaの新作はステルスミラーであることが分かり、結構目を引くデザインだったのですが、ステルスは車検に通らないのでNGです。
ということで当初の予定通りベローチェ(VELOCE)に交換することにしました。
ちなみにVELOCEは2万数千円しますが、なんとこれは2本の値段ではなく1本の値段です…

しかもミラーとは別に車種専用の取り付けアタッチメントも2個必要です。
アタッチメントだけで5千円を超えます…

BS778B

ミラーにこんな金額を払うのか!と思いフリマや海外通販を駆使して2セット調達。

確かにイタリアンデザインでかっこいいですが、値段分の価値があるかと言われると微妙な気がします(笑)
完全にブランド料とデザイン料ですね。

取り付けは凄く簡単です、マニュアルも一応付属していますが見なくてもOKです。
と思ってましたが、一番上の写真を見ると付け根の部分のボルト見える方が下になってて、私の取り付けだと思いっきりボルト見えてます。
時間ある時にひっくり返そう(笑)

後ろの見え方はタナックス (TANAX) AEX7とほぼ同じ感じです。
純正より内側に入っているので真後ろは自分の腕が邪魔で見えません。
腕を広げて空間を作ってあげると真後ろが見えます。

まあデザイン重視なのでお高かったけど満足度高し!

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’21 CBR600RRのブレーキ周りのカスタマイズ その5

’21 CBR600RRのブレーキ周りのカスタマイズ その4の続きというほどではありませんが、bremboのオイルタンクのキャップを交換しました。

販売終了となっていたデイトナのプレミアムゾーンのbrembo S50用がNAPSで在庫処分で売られてました。

既にU-KANAYAのS50用を購入した後だったので買うか迷いましたが、アルマイト製品は結構色抜けしたりするので安いし予備感覚で買いました。

取り付けはプラスネジ2本外すだけなので割愛。

上の写真がU-KANAYAで下の写真がデイトナです。

上の写真がU-KANAYAで下の写真がデイトナです。

単体としての質感は明らかにデイトナのプレミアムゾーンの方が良いと思いますが、CBR600RRのハンドル周り全体として見るとU-KANAYAの方が合ってる気もします。

’21 CBR600RRのハンドルバーエンドを交換 その3

’21 CBR600RRのハンドルバーエンドを交換 その2で交換したバーエンドを色違いのものに交換しました。

デイトナ PREMIUM ZONE (プレミアムゾーン) ハンドルバーエンドプラグ

ゴールドから赤に変わっただけです。
BabyFaceのバックステップも赤とか青が出てたら交換したいところだけど、ゴールドと黒しかないのでそのまま。
再アルマイトという手段もあるにはあるみたいですが。

’21 CBR600RRのクラッチレバー交換(ブレンボ編)

以前の記事’21 CBR600RRのブレーキレバーを交換 その2にてクラッチレバーもACTIVE製のものに交換していましたが、ブレーキ周りをbremboに交換したので、クラッチレバーもbremboにしてみました。

クラッチレバーをbremboにするには大きく分けて二通りあって「bremboのメカニカルクラッチレバー」を取り付ける方法と「KOHKEN メカニカルクラッチホルダー」を取り付ける方法です。
前者は純正のクラッチホルダーはそのままに、クラッチレバーだけ交換するタイプです。
対してKOHKENの方はクラッチホルダーごと交換するタイプです。

今回はKOHKEN メカニカルクラッチホルダーに交換することにしました。
最初に書いておきますが、個人的には失敗だったと思っており、特にCBR600RRにはお勧めしません。
(ですのでAmazonのリンクなども貼りません)

KOHKEN メカニカルクラッチホルダー アヴァンツァ

ホルダーのみ購入したのでレバーはbremboのレバーを使用します。
KOHKENのアヴァンツァの説明にも「Corsa Corta対応ハーフレバーが装着可能」と書いてあります。
アヴァンツァ以外はRCS用ハーフレバー対応でCorsa Cortaのハーフレバーが使用できるのはアヴァンツァだけです。
ブレーキがCorsa Cortaなので、ブレーキ・クラッチの共通の予備レバーとして1本バイクに積んでおけば済むと思いアヴァンツァを選択しました。

クラッチホルダーとハーフレバーを仮組します。

あれ?
可倒式のはずなのにここまでしか倒れません…

ホルダーの作り(設計)が悪くてホルダーとレバーが干渉するため、これ以上はレバーが倒れません。
これではもし転倒した場合にレバーが倒れずにホルダーの根元が折れる可能性があります。
レバーだけ折れたのであれば8千円で済みますが、ホルダー側が折れると5万円です。
これはかなりの設計ミスだと思います。

仕方ないので干渉している個所を削ります。
(結構な値段するのに新品を削りたくないよ…)

最初よりは若干倒れるようになりましたが、それでも45度くらいです。
下の写真の赤丸の部分も干渉しているため、これ以上倒したければこの部分を削ることになるのですが、この部分は思いっきり見える部分なので削りたくありません。
(削った部分は黒で塗りますが、それでも上部分は目立ちます)

本来は削る前に返品すべきだったかもしれませんが、仕方ないので45度で妥協することにしました。
この製品を購入して最初に後悔した瞬間でした。

気を取り直して交換作業に入りました。
そして交換作業に入るまで完全に忘れてましたが、純正のクラッチホルダーはグリップを外さないと取り外すことが出来ません。
グリップの取り外しってボンドでくっ付けてあるので結構面倒なんです。
しかも私の場合はスポーツグリップヒーターに交換していたので尚更面倒です。
ここで2回目の後悔が。
(スポーツグリップヒーターなのは私の場合なので、通常のグリップを取り外すだけならそこまでではありません)

グリップを取り外す方法としては、マイナスドライバーを突っ込んでパーツクリーナーを流し込むのが良くやる方法だと思いますが、スポーツグリップヒーターはマイナスドライバーが入りません…
内側がぐるっと一周プラスチックで、その外側にゴムが貼られている感じで、隙間にドライバーを入れようとすると、ハンドルバーの金属とプラの間にマイナスドライバーを入れることになり、プラスチックの部分にかなりの負担が掛かります。
無理して入れようとすると内部のプラ部分がパキっと音を立てて割れたりヒビが入ります。
とはいえ多少は入れないとパーツクリーナーを流し込むことすらできないので覚悟を決めて押し込みます。
パキっと何度が音がしてやっと抜けました。
(コンプレッサーでエアガン使う方法でも端っこはマイナスでエアガン入る隙間を作りますよね)

ハンドルバーにこれだけ傷が入りました。
マイナスドライバーとパーツクリーナーでスポーツグリップヒーターを全く割らずに抜き取るのは至難の業だと思います。

あとは純正のクラッチホルダーのネジを緩めて抜き取れば、KOHKENのクラッチホルダーを取り付けできるようになるので取り付けます。

上の写真の左の方、クラッチケーブルがクラッチホルダーに差し込まれている部分の拡大写真が下の写真です。

クラッチケーブルの角度的に真っ直ぐに入りません…
下の写真はクラッチケーブルがメーター上部に出てこないように抑えている部分の写真です。

ここをもう少し延ばすことが出来ればいい角度になりそうなんですが、抑えている金具部分を動かして余裕も持たせようとしたらハンドルを一杯まで切った時に車体側に干渉しました。
色々と試してみましたが、あまり動かしまくると金属疲労で折れそうな感じですし、車体に干渉するしで多少の角度が悪いのは諦めることに…
この時点で3回目の後悔が。

取りあえず仮組してクラッチレバーを握ってみました。
なんか上下方向にガタあるな…
KOHKEN メカニカルクラッチホルダー アヴァンツァ、結構なお値段するんですが、レバーの可倒に制限あるし、上下方向のガタが(大きなものではないけど)あるしで4回目の後悔。

取り付け後にブレーキのCorsa Cortaと見比べてみたら色合いが結構違う。
(Corsa Cortaの方が色が薄め)
「Corsa Cortaマスターとベストマッチの”アヴァンツァ”」って書いてあったんですが…
あと、KOHKENのロゴもちょっとうるさい感じです。
写真で見るより実際に取り付けてみると、よりそう感じます。

左右の感じを合わせるために買ったのに、なんだかちょっと残念な気持ちになって5回目の後悔。
ブレーキレバーとの共有を諦めてメカニカルクラッチホルダー「レーシング」タイプを購入した方がまだよかったかも。

まあ後悔と言っても、買うまで分からないことが殆どなんで買ってみるしかないんですが。
ということで、一応交換が終わりました。

前から見たところ。
(ブレーキのハーフレバーを使用するとブレンボのマークが上下逆になります)

単品としての見た目は良い感じですが、それだけなので正直お勧めしません。
個人的には非常に残念な製品だと思います。

そして交換後にスポーツグリップヒーターの動作を確認してみたところ、左のグリップは断線したようで正常動作しませんでした…
正直なところレバーだけ交換するbremboの「メカニカルクラッチレバー」にしておけばよかったと激しく思います。

冬になる前にスポーツグリップヒーターを再度購入して左側だけ交換しますか。

’21 CBR600RRのブレーキ周りのカスタマイズ その4

bremboのオイルタンクのキャップが黒いプラ製で味気なかったので交換してみました。
bremboのS50用は、ニッシンなどに比べて選択肢が少なく、色々と悩んだ結果U-KANAYAのものにしました。
(デイトナのプレミアムゾーンは既に販売が終了してました)

U-KANAYAのS50用はヤフオクでしか取り扱いがなく、Amazonやヤフーショッピング、楽天などでは見つけることができませんでした。
U-KANAYAと決めたものの、そこから丸一日キャップの色を何色にするかで迷いました(笑)

U-KANAYA brembo オイルタンクキャップ S50用

最終的にはメインカラーをブルーにして真ん中だけシルバーにしました。
(メインのカラーと真ん中部分のカラーを選んで購入できます)

アルミの削り出しにアルマイトで仕上げられてます。

なぜこのカラーの組み合わせにしたのか?
それはフロントフォークのトップキャップと同じ配色だからです!
(微妙に色合いは異なりますが)

偶然ですがクアッドロックのレバーも青でした。
トップブリッジ周りは青が多くなりました。

ちなみにブレーキフルードも青です。

バーエンドもゴールドではなく青か赤でもよかったなと思ったり…

2022/06/03 追記
バーエンド交換しました。
’21 CBR600RRのハンドルバーエンドを交換 その3

オイルタンクのキャップもデイトナ プレミアムゾーンが手に入ったので交換してみました。
’21 CBR600RRのブレーキ周りのカスタマイズ その5

’21 CBR600RRのブレーキ周りのカスタマイズ その3

’21 CBR600RRのブレーキ周りのカスタマイズ その2の続きです。

注文していたSUNSTARのプレミアムレーシングが届いたので取り付けました。

貼ってあるシールの対応車種はCB1300SF(03-13)と書かれていますが、SUNSTARのサイトから車種と年式で検索すると同じ型番になってます。
(当然ながらABS用のパルサーリングを取り付けるボルト穴もあります)

ディスク径はノーマルと同じ310mmで、ディスク厚はノーマルの4.5mmよりも1mm厚い5.5mmです。
ホール&スリット、セミフローティング、ピンカラー:レッドで注文しました。
プレミアムレーシングは、自分の好みに合わせて注文可能なのが特徴です。

サービスマニュアルの取り外し手順の通りに取り外していきます。
(ABSのセンサーだけは外さずそのままで作業しました)

ホイールを取り外し、純正のディスクローターも取り外します。
フロントホイールを外すにはフロント用のスタンドが必要になります。
また、上の写真に写っているキャリパーをぶら下げる袋(デイトナ製)があると、ブレーキホースが無理に引っ張られたり、車体にキャリパーが当たって傷が入るのを防止できます。

この状態になることはなかなかなないので、折角なのでフロントホイールだけ洗いました。

新品のディスクローター用のボルトを用意しました。
(実はOZ Racingのホイールに変える時に用意してたらOZ Racingのホイールに付属して来たので、そのまま取っておいたものです)

純正ホイールではないので締め付けトルクは純正の20N・mではなく、OZ Racingホイール指定トルクの18N・mでローターボルトを締め込みます。

キャリパーやアクスルシャフト、割り締めボルトなどもサービスマニュアルの順番、指定トルクで締めていきます。
(アクスルシャフトもOZ Racingのホイールは締め付けトルクが純正ホイールの場合と違います)

取り付け完了!

難しい作業ではありませんが、トルクレンチなどの工具が必要なのと、正しい手順は知っておく必要があります。

少し走っての動画です。
ブレーキの引きずりなどもなくスムーズにタイヤが回ります。
(パッドが当たる音がするのは正常です)

これを書いている時点では、少しだけしか乗っていないのでパッドのあたりもでていないため、ブレーキ自体はあまり効きませんが、フィーリングは結構変わりました。
bremboのマスターとキャリパーに変えたことで、握り始めから結構効くのかと思っていたのですが、握りはじめにも結構遊びはあって緩い感じで効き始めていました。
が、このディスクローターに交換したことで握りはじめの遊びがかなり少なくなりました。

マスターはCORSA CORTAなのでノーマルモード、スポーツモード、レースモードから初期遊びを選択できるのですが、1段階遊びが少なくなった感じです。
キャリパーの仕組み的に、ブレーキを離すとピストンはパッドがキャリパーにギリギリのところまで戻るので、ディスク厚を1mm厚くしたところでピストンが動き始めてパッドがディスクに当たるまでの握り込みの量は変わらないと思っていたのですが、実際には効き始めるまでの握り込みの量が変わりました。

更に今までよりも握り込んだ感じがカッチリした感じがします。

熱に対する許容範囲はサーキットを走らないと分からないと思いますが、フィーリングが変わるのは一般道を走るだけでも分かりました。
あたりが出てきてブレーキが効くようになるのが少し楽しみです。

ここまでは良いことばかり書いていますが、当然ながらディスクの厚みを5.5mm厚にしたことでのデメリットもあります。
それはディスクの重量です。

純正ディスクは1,230gです。

SUNSTARのプレミアムレーシング5.5mm厚は1,635gです。

純正に比べ405gも重くなっています。
しかも2枚なので合計で810gの重量増となります。

車両重量が810g増えても大したことはありませんが、増えるのがバネ下荷重で更に回転部なのでそれなりに影響が出るかと思います。
私の場合はOZ Racingのアルミ鍛造ホイールに交換しているので、フロントホイールは純正に比べて約1kg近くは軽くなっています。
なのでトータルでは純正よりも軽くなっていると思いますが、重さが気になる人は5mm厚という選択肢もありますので検討してみはいかがでしょうか。

そして、もう一つでメリットが…

防犯用のディスクロックが非常に付け辛くなりました。
ずらしながら装着してギリギリです。
ワークスエクスパンドの6mm厚や大型化の320mmだと私が使っているディスクロックは恐らく使えません。

もう少し使いやすいディスクロックに買い替えるか検討中です。

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