SV650Xのヘッドライトはハロゲンバルブでウインカーは電球という、現在売られているバイクとしては珍しくLEDが使用されていません。
もちろんコストをできるため抑えるためだと思います。
ヘッドライト用のLEDバルブとLEDウインカーを注文しましたが、ドライブレコーダー取り付けまでにヘッドライト用のLEDは届かなかったので取り合えずウインカーのみ交換しました。
リアのウインカーはSV650Xにアクティブ(ACTIVE) フェンダーレスキットを取り付けで一緒に取り付け済みとして、この記事ではフロントとリレーの入れ替えがメインとなります。
まずはフロントのビキニカウルをネジ4本を外してから引き抜きます。
ヘッドライトはネジを2本外すとレンズ部分を取り外すことができます。
ヘッドライトとウインカーの配線があるので、ウインカーの配線のカプラーを抜きます。
あとはウインカーを止めているナットを外せばウインカーの取り外しは完了です。
フロントのウインカーはAmazonで買ったeマーク付きの安物LEDウインカーです。
4個で3,000円台と激安でした。
純正のウインカーを取り外した穴に購入したLEDウインカーを取り付けようとしましたが、穴のサイズが全然違います…
M8用の大きなサイズのワッシャーがあればよかったのですが、手元になかったので無理やり小さめのワッシャー2枚で挟み込みました。
この辺りは後日やり直す予定ですが、取り合えず振動で落っこちそうな気配はありません。
LEDウインカーの接続部はキボシになっているため、純正のカプラーとキボシを変換するための変換コードを使って繋ぎます。
配線を繋いだから動作確認をし、問題なければ配線をまとめてからヘッドライトを元に戻します。
フロントウインカーの交換自体はこれで終わりなのですが、LEDのウインカーに交換した場合はウインカーリレーも交換する必要があります。
下の写真の赤丸のパーツがウインカー用のリレーです。
バッテリーの前にあります。
これをLED用のリレーと交換するだけです。
Amazonなどで売っている安いLED用リレーなら殆どのものが使えるかと思います。
LED用のリレーは内部にFETが使われているため、プラスとマイナスを逆に繋いで電流を流すと一瞬で壊れますので、テストで動かすときなどはプラスマイナスを間違わないように注意が必要です。
純正のリレーとの入れ替えの場合は、取り付けの向きは間違いようがないようになっているので、直接バッテリーに繋いでテストなどを行わなければプラスマイナスを間違って壊すことはないと思います。
リレーの入れ替えまで終わったらちゃんとウインカーが点滅するか確認して問題なければ完了です。
今回交換したLEDウインカーはスモークタイプのためか結構暗いです。
写真で見るよりは実際は明るいですが、個人的にはそれでも暗めだと思います。
eマーク付きで車検対応とうたっている製品なので、車検に通る明るさなのだとは思います。
ただウインカーの視認性が悪いのは事故の原因にもなりかねないので、お金は掛かりますけど有名どころの明るいLEDウインカーに交換しようと思っています。
SV650XにLEDウインカーを取り付け その2へと続きます。