スバル サンバーのリヤゲートが閉まりづらい問題の解決

サンバー(TT1、TT2、TV1、TV2、TW1、TW2)のリヤゲートが閉まりにくい問題は、サンバー乗りの間では結構有名なようです。
私が購入したサンバー(TV1)は閉まらないというところまではいってませんが、結構勢いよく閉めないと半ドア状態になってました。

サーキットへのバイク搬送専用で毎日乗る車でもないし、直すかどうか迷っていたのですが直すことにしました。

上の写真は交換前のもので、白いプラスチックの部分が割れて殆どなくなっているのが分かります。
(最後の交換後の写真と比較すると一目瞭然です)

ラッチ部分をアッセンブリー交換するために部品を注文しました。
アマゾンでもスバル純正部品を取り扱っていたのでアマゾンで注文しました。

SUBARU (スバル) 純正部品 ラツチ アセンブリ リヤ ゲート 品番 63032TC000

リアゲートのサービスホールにアクセスするためにリヤゲート内側のカバーを外します。
クリップで止まっているだけなので引っ張るだけで外れます。

問題のラッチ部分を取り外す前に作業をやり易くするためにドアノブ部分を外します。
ボルト2本で止まっているだけなのでラチェットでボルトを外せばドアの部分がリヤゲートの外側に移動できます。

ドアノブのワイヤーは外す必要はないので、そのままで。

ラッチをアッセンブリー交換するためにコネクターやワイヤーなどを外していきます。
まずはコネクターを外します。

次に鍵穴と繋がっている棒を抜きます。

ラッチ自体を止めているボルトも外します。

もう1本ワイヤーが繋がっているのですが、これが少しだけ外しにくかったですね。

はめる時は穴に差し込んでパチッと止めるだけなんですが、外す時は軽くパチッと外れません。

プラ部分は交換する側なので壊れてもいいかと思い、力業でグイッと引っ張ったら外れました。

これでラッチのアッセンブリーと繋がっているケーブル等は全部外れました。

ラッチアッセンブリーはそのまま引き抜くことができますので、引き抜いて取り外します。

あとは逆の手順で新品のアッセンブリーと交換します。

アッセンブリー交換が終わったらドアノブもボルトで止めたら作業終了です。

初めてでも30分、2回目なら10分で交換できるくらいの簡単難易度です。

ラッチが新品になったのでリヤゲートを開け閉めしてみました。
軽くドンっとやれば普通に閉まります。
もちろん余りにもゆっくりと閉めたら半ドアになります(笑)

部品代で1万円ほど掛かる修理ですが、リヤゲートの閉まりが悪くて困っている方には交換をお勧めします。

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