’21 CBR600RRのスプロケットナット締め直しとブレーキフルード交換

洗車している時に各部の点検をしていたら、スプロケットのナットが緩んでいるのを発見しました。
私のCBRはホイールをOZ Racingのものに交換しているので、スプロケットのボルトとナットはOZ Racingホイールの付属品です。
ナットは緩み防止のUナットなので緩みにくいナットではあるのですが、それでも緩むということは相当な負荷が掛かる場所だからでしょう。

ナットは手で回るくらいまで緩んでおり、放置していたら脱落していたかもしれません。
OZ Racingのマニュアルには、スプロケットのナットにはロック剤を使用しろと書かれいてるので、一旦ホイールを外してロック剤を塗布して締め直すことにしました。

まずは後輪をレーシングスタンドで上げてタイヤを外します。

ホイールからスプロケットをハブごと取り外します。

折角リヤホイールを外したので、ついでに隅々まで掃除して綺麗にしておきます。

スプロケットナットを外してロック剤を塗布し規定トルク(55N・m)で締め込んで終了です。
ちなみにOZ Racingのスプロケットのボルトは、ハブに圧入されているだけなので裏からスパナで押さえないと、ナットと一緒にクルクル回るものがありました。
(押さえなくても回らないものもありました)
裏から押さえないといけないナットの締め込みは凄くやりにくいので、もう少しなんとかならないものかと思います。

続けてブレーキフルードの交換を行います。
再来週から今シーズンのサーキット走行を再開するので、その前にフルードをDOT5.1のものに交換しておきます。

以前の記事’21 CBR600RRのブレーキフルードについてで購入しておいたエンドレス スーパーレーシングフルード RF-650へ交換します。
アクティブのカラーフルード(青色)から透明のフルードへと変わるので、入れ替わりが見た目で直ぐに分かるので非常に交換しやすいです。
透明のブレーキフルードも劣化すればオレンジ色に変色したりしますが、少しの劣化だとフルードの変わり目がパッと見では分からないので、入れ替えた量で判断しなければならないケースもあるかと思います。

サーキットで周回を重ねるとブレーキがフニャフニャになる現象が、ブレーキフルードをDOT4からDOT5.1へ交換したことで、少しでも改善してくれればいいなと思ってます。
色々なブレーキフルードを試してみたいので、次回の交換時はブレンボのDOT5.1のフルードを使ってみようかと思ってます。

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