Devil’s Canyon Core i7-4790K オーバークロック その2

Devil’s Canyon Core i7-4790K オーバークロックからの続きです。

空冷CPUクーラーである「ETS-T40」では、OCCTにて定格でも100度を超える状態に。
(ETS-T40をデュアルファン仕様)
流石にオーバークロックは諦めようかと思いましたが、もう少し頑張ってみることに。
(殻割りリキプロは流石にやりません)

手っ取り早く空冷から簡易水冷へと変更することにしました。
本当は12cmファンx2の240サイズを入れたかったのですが
使ってる安物ケース(Zalman Z3 Plus)では、装着が厳しいようなので
12cmファンx1のものにしました。

Enermax ELC-LM120S-HP
ELC-LM120S-HP 1

少しでも冷却性能を上げようとデュアルファン仕様に。
ファンの設定も3段階の一番上(ターボモード: 600 ~ 2,500 rpm)にしました。
温度が上がると爆音でファンが回ります・・・
(本当に爆音です!)

ELC-LM120S-HP  2

ポンプの電源はCPUファンの端子に繋ぐよりも
電源に直結の方がパフォーマンスが出るらしいので
電源から出てる配線に直接接続しました。

ファン2個はマザーボードのCPU用ファン端子に接続。

ポンプからの音は、最初の1分くらいはポコポコいってましたが
内部の空気がラジエーターの上部へ移動したようでしなくなりました。

モーターの音は大きくはありませんが、キーンという高周波が若干聞こえます。

ELC-LM120S-HP  3

装着も終わり実際に起動してみると・・・

アイドル時は確実に下がっています。
テストツールのOCCTを動かしてみると・・・

OCCTのミディアムやラージデータなら、なんとか100度行かない程度に。
しかしスモールデータやLINPACK(AVX&All Core)などを動かすと
やはり100度まで温度が上がります。
(ショックでテスト後のグラフを貼る気も起きません・・・)

クーラーから外に出てる温風自体は、まだ余裕がありそうな感じなので
これは典型的なハズレ石なのではないかと思います。
殻割りしたらダイとヒートスプレッダ間のグリスが綺麗に塗られていない
というパターンな気がしなくもないです。
(殻割りはしませんが!)

以前の空冷よりは5度くらい下がってると思われますが
それにしても私の4790Kは温度が高すぎる・・・

もう定格で使うしかないかと諦めモードです。
(クーラー自体はお勧めできるものだと思います)

Devil’s Canyon Core i7-4790K オーバークロック その3へ続く

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