前回の記事 ヘルメット用ゴーグル からの続きです。
※ゴーグルの曇りは、個人差や環境によって大きく異なります。
あくまでも個人的な意見を書いていますので、参考程度とお考えください。
見た目重視で購入したSMITH OPTICS ELITE ブギー レギュレイター ゴーグルですが
意外にもあさっりと曇ってしまい、半ば使用を諦めかけていましたが
やはりあの見た目を簡単に捨てきれるわけもなく、曇り止めを試してみました。
曇り止めにも沢山の種類がありますが、今回試したのは評判がかなりいい
フォグテック(FOG TECH)の曇り止めです。
米軍にも採用されているらしく、信頼性は高そうでした。
が、何事も自分の目で確認しないと気が済まないタイプなので
実際にブギー レギュレイター ゴーグルで効果があるかを試してみました。
結論から先に書くと、効果は確かにあります。
しかもかなり高いレベルでの効果が確認できました。
まず、通常だと白く曇る程度であれば、全く曇りません。
レンズに水滴が付いてる感じや、水の膜が張ってる感じもありません。
(塗った時点で気にならない程度の被膜は確認出来ます)
そこから更に汗を掻いて行くと、薄らと水の膜が出来てきます。
この水の膜が良く出来ていて、ゴーグルをはめた状態だとあまり気になりません。
(ゴーグルを外してレンズを見れば、水の膜が形成されているが分かります)
ブギー レギュレイター ゴーグルのベンチレーションホールを
わざと閉じた状態で更に使ってみると、水の膜が流れ落ちる寸前まで
厚くなってきても、ゴーグルをはめてる状態だとあまり変化を感じません。
(当然ゴーグルを外せば確認できます)
水の膜が形成されるので、多少のぎらつきは起きますが
視認性が悪化というほどまでには感じませんした。
マルイのプロゴーグルのアンチフォグ処理も、同じように水の膜が出来ますが
それに比べると随分見やすい印象を受けました。
但し、実際に水が流れ落ちるレベルまで来た場合に
どのように変化するのかまでは確認出来ていません。
また、薄らと膜が出来るレベルであれば、そこから乾燥し
元の状態に戻ると、継続して使える感じですが
水の膜が流れ落ちる寸前までいったような場合だと
乾燥後は被膜が壊れた状態になるのか
曇ったように見える個所などが出来ていました。
なので、大量に汗を掻いた場合などは、ゲーム毎に塗り直さないと
良好な視界は確保できない可能性が高いです。
元々曇り難いファン付のゴーグルやX800なんかにこれを塗れば
過酷な状況でも曇りに悩まされることはないかもしれません。
諦めかけていたブギー レギュレイター ゴーグルを使用出来そうなので
個人的には非常に満足の行く製品だと思います。
(実際にサバゲ投入してみないと、確実に言い切ることは出来ませんが・・・)