ブリヂストン RCGレーシングエアゲージ

タイヤの空気圧を測るエアゲージを追加購入しました。

エーモンやエトスデザインなど3つエアゲージを所持していますが、より正確な空気圧を測るためにレーシングエアゲージとして有名なブリヂストンのRCGシリーズのものを購入しました。

BRIDGESTONE(ブリヂストン) RCGレーシングエアゲージ RCG-20

RCGレーシングエアゲージにはRCG-10とRCG-20があり、RCG-10は丸型チャック、RCG-20はストレートチャックとなっています。

丸形チャックは一般的なバイクのように角度が付いてないと空気入れの口を上手く当てれないようなホイールに使用します。
一方でストレートチャックは車のホイールのように、空気入れの口が真っ直ぐの方が入れやすいホイールに使用します。

今まで使っていたエアゲージは丸形が2個とストレートチャックが1個となっています。
ちなみにバイク用でもエアバルブが金属製でL型になっているものは、ストレートチャックの方が圧倒的に空気を入れやすいので、バイクでL型エアバルブを使用している場合はストレートチャックを購入します。

RCGレーシングエアゲージは非常に高精度ではありますが、衝撃を加えると狂うこともあるそうなのでケースも購入しました。
RCGレーシングエアゲージ専用のケースもブリヂストンから販売されているのですが、専用品は少々お高いので安いSK11のケースを購入しました。

ケース内のクッションは、自分でスポンジを抜いて形を作るタイプになっています。

少々大げさな感じは否めませんが、このエアゲージは少々お高いので移動中に余計な衝撃を受けないための安全策です。
実際にサーキットで使用する際には毎回いちいちケースにしまうようなことはしないので、あくまでも移動時の保護用と考えています。

’21 CBR600RRにマジカルレーシング タンクエンドを取り付け

サーキット走行時に現役の選手権ライダーにフォームチェックをやってらったりしてますが、外足のホールドがちゃんとできていないと度々指摘を受けてます。
フォームを気にして走ったりしていますが、ライディング中に自分でも「あ、今外足開いてるな」と分かって閉じたりしていますが、長年の癖はなかなか直りません…

ホールドが甘いとバイクが安定しませんし、ブレーキング時も体が前に持って行かれそうになります。
フォームを直すことはさておき、タンクの形状が後ろから前に緩やかに上っている形状なのも多少は関係あるかと思い、お金で解決できることはさっさとお金で解決しようという大人の悪いところが出てしまってまたパーツを購入しました(笑)

Magical Racing:マジカルレーシング タンクエンド CBR600RR用 タイプ:綾織カーボン

ドライカーボン製のタンクエンドです。
タンクの後部のなだらかな部分を角ばらせてニーグリップのホールド性を上げようという製品です。

裏は両面テープで止めるようになっています。
単純にカーボン1枚の作りではなく、2枚を重ねて間が中空になっている構造でより強度を出しているそうです。

早速取り付けますが、まずはシートをヘキサレンチを使って取り外します。

シートを取り外したら両面テープで貼り付ける前に、どの辺に付けることになるかを確認するための位置合わせを行います。

私のCBRにはSTOMP GRIPが貼り付けてあるので完全にフィットさせることはできませんでしたが、それでも給油口周りで位置を合わせれば全体的に位置が決まるのは分かります。
わざわざマスキングテープなどで貼り付ける位置を示しておく必要すらありません。

STOMP GRIPを半分くらい剥がして引っ張っておきます。
その状態でタンクエンドの両面テープの剥離ライナーを外し、給油口あたりを基準にガバっとはめて両面テープの部分を押していきます。

タンクエンドを十分に押さえたらSTOMP GRIPをできるだけ空気が入らないように貼り戻していきます。

STOMP GRIPを1回剥がすと粘着力が落ちるので再利用できないケースもあるかと思います。
私もその場合に備えて「3M 300LSE 9495LE 超強力両面テープシート」というSTOMP GRIPに使われているものと同じと言われている透明の両面テープシートを用意していました。
が、今回の貼り戻しでは、ギリギリ両面テープシートは貼り直さなくても大丈夫そうでした。
ただ、夏になったら剥がれてくる可能性もあるかもしれないので、その時は今回購入した3Mの超強力両面テープシートで貼り直そうと思っています。
(STOMP GRIPは買い直すと高いので…)

綺麗なカーボン柄ですが、なんとなく寂しかったのでマジカルレーシングのステッカーを貼ってみました。

と、本来はここで終了の予定でしたが、少し経ってSTOMP GRIPを見てみると…
タンクとタンクエンドの間にできる若干の段差部分からSTOMP GRIPが浮き始めていました。
このままだと近いうちに隙間に雨水が入ったりして剥がれてきそうな感じだったので、タンクとタンクエンドの境目部分でSTOMP GRIPを切り離すことにしました。

タンクに傷を入れないようにSTOMP GRIPを少し浮かせてデザインナイフで少しずつ切って行きました。
普通のカッターで適当に切るとタンクに刃が当たる可能性が高いと思います。

タンクエンド部分のSTOMP GRIPの面積が少し小さいので、剥がれたりズレたりしやすくなったかも。
3M超強力両面テープシートが活躍するのは意外と早いかもしれません。

Magical Racing
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CWR-F2R ティアオフフィルム

SHOEIのX-Fifteenが採用しているシールド「CWR-F2R」はティアオフフィルム(捨てシールド)が取り付けできるようになっています。
X-8などのシールドは「CWR-F2」で最後にRが付いていません。

シールド交換をしようとティアオフフィルム対応の「CWR-F2R」を見てみると、クリア、メロースモーク、スモーク、ダークスモークがありました。
スモークを買おうとネットを検索するが売ってない。
NAPSと2りんかんに行っても売ってない(NAPSにはメロースモークがありました)
そもそもティアオフフィルムすら売ってない。

シールド自体は「CWR-F2」タイプがX-15にも問題なく取り付け可能。
違いはティアオフフィルムが付けれるかどうかです。

色々と調べてみるとティアオフフィルムを取り付けるためのCWR-F2R ティアオフボタンというパーツが販売されていることが分かりました。
ここまで分かれば話は早い。
普通の「CWR-F2」シールドとCWR-F2R ティアオフボタンを買えばいいわけです。

ということで「CWR-F2」のスモークシールドとCWR-F2R ティアオフボタン、CWR-F2R ティアオフフィルムを購入することに。
ボタンとフィルムが届くまでは普通にスモークシールドとして使ってようと思い、ボタンとフィルムだけNAPSで注文しました。

すると注文してから数日で入荷したとの連絡が!(CWR-F2Rのスモークは入荷未定と言ってました)

CWR-F2R ティアオフフィルムは5枚入りなので2セット(計10枚)購入しました。
ちなみに上の写真に写っているシールドはフォトクロミックシールドで、このシールドにも問題なくティアオフボタンとティアオフフィルムを装着できました。
ミラーシールドにティアオフフィルムを付けたい方なんかは、この方法で実現できるかと思います。

捨てシールドといっても5枚で1,320円しますし、そんなにポンポン捨てるわけにはいきませんが、サーキットの高速走行で大きめの虫が激突すると結構クリーミーな何かがべっとりと付いて、走ってる間に乾燥してカピカピになります。
そんな時は一生懸命拭き取らずにサッと捨てたい、それだけのために付けたようなものです。
(レース中でもないので走行中に捨てる予定もありません)

NAPSでティアオフボタンとティアオフフィルムを受け取った後、店内を物色していたらこいつを見つけました!
SHOEI ヘルメットバッグ3

ヘルメットバッグ3は既に廃番になっていて注文しても入ってこない製品です。
廃番ということはヘルメットバッグ4が近々出るのかもしれませんが、もしかしたら暫く後継のものはでないかもしれません。
こういうのは買える時に買っておかないと後悔するパターンだと思い即購入。
ヘルメットを持ち運ぶのって意外と気を使うので、こういう製品があると助かりますね。

GPSラップタイマー QSTARZ LT-8000GT

GPSラップタイマー QSTARZ LT-6000Sの記事でGPSタイプのラップタイマーを導入しましたが、買って1回しか使ってないのに最新型のLT-8000GTに更新しました。

LT-6000Sは10Hz(1秒間に10回GPS情報を更新)するのに対し、最新のLT-8000GTは25Hzで動作するためGPSの更新頻度が高く、より正確な計測が可能となります。
また、私が購入した中古のLT-6000Sは衛星がGLONASSなどに対応していないバージョンのものでしたが、LT-8000GTはGLONASS/ガリレオ/北斗/QZSSと米軍のGPS以外にも対応しているのでGPSをロストする確率も場所によっては減るかもしれません。

QSTARZ LT-8000GT

LT-8000GTはPC用解析ソフトQRacing以外にも(使用するかどうかは別として)AndroidやiOSのアプリにも対応しました。
バッテリーも画面の輝度設定によっては14時間持つようですし、LT-6000Sと比べるといいところばかりに見えてしまいますが、価格が高いこととサイズがLT-6000Sに比べて大きいところが購入に踏み切れない理由でもありました。
が、思いのほか安く手に入ることが出来たので購入して早速バイクに取り付けしました。

まず、LT-6000Sの時と同様にGO Proと一緒にアルミ板に載せてのマウントを考えましたが、LT-6000Sの時点でもGO Proと合わせると結構重たくて、走行中にGO Proが結構揺れるため手振れ補正がギリギリな感じでした。
更にLT-8000GTのバイク用マウントを使用すると、LT-8000GT本体の位置がかなり高くなるのでGO Proと一緒のマウントは諦めました。
次にタンクの前方にも仮置きしてみましたが、ハンドル周りに色々と付いてるので、かなり後ろにずらさないと他の機器と干渉するためこれも諦めました。

色んな場所に仮置きして干渉しないか、取り付け可能かを調べていたらいい位置を発見しました!

この位置だと鍵の抜き差しには非常に邪魔になりますが、サーキット走行時は鍵の抜き差しはしませんし、ラップタイマーはサーキット走行時以外は取り外すので、この位置で特に問題はなさそうです。

LT-8000GTのバイク用マウントの接着部分はプラスチックではなくゴム素材でできているので、多少の凹凸であれば問題なく貼り付け可能です。
両面テープも3M製が使用されているので落ちることはないかもしれませんが、そこは落下厳禁のサーキットなのでマウントが絶対に落ちないようにインシュロックで更に固定します。

トップブリッジのネジがある部分はマウントのゴム部分を一部切り取りました。
ゴムなのでカッターやハサミでで簡単に切ることができます。

マウントが取り付けできれば、あとは本体との接続部をスライドさせるだけで取り付け、取り外しが可能となります。

メーターも見えてGO Proとも干渉しないので、私的にはこの位置がベストかなと思います。
(スペース的に結構ギリギリですが)

’21 CBR600RRのボルトをワイヤリング その2

’21 CBR600RRのボルトをワイヤリングの続きです。

アンダーカウルを取り外してエンジン下部を触れるようにします。

オイル交換時にドレンボルトをワイヤーロック用穴付きのものに交換したので、ドレンボルトとオイルフィルターもワイヤーロックしました。

まずはドレンボルトからですが、ワイヤリングのの相手側に良い場所がみつからなかったので、オイルパンのボルトにキタコのワイヤーロックプレートを共締めしてワイヤーを通す穴を作りました。

ドレンボルトは追加したワイヤーロックプレートとワイヤーで結んで終了。

オイルフィルターは、まずオイルフィルターにステンレス製のホースバンドを取り付けます。
(バンドを締めすぎるとオイルフィルターが変形するので注意が必要です)

上の写真はホースバンドを逆向きに付けていますが、基本はオイルフィルターが緩まないように締まる方向にワイヤーを張ります。
相手側の穴はラジエータのリザーバータンクを止めているステーの穴を利用しました。

前回は0.57mmのワイヤーを使用してワイヤリングを行いましたが、今回は全て0.8mmのワイヤーを使用しました。
耐久性は明らかに0.57mmより0.8mmの方がいいですし、そこまで硬くて使いにくいということもありません。
オイルフィラーキャップのワイヤーも0.8mmのものに変更しました。

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’21 CBR600RRのタイヤをDIABLO SUPERCORSA SCに交換

ミシュランPowerGPからタイヤ交換しました。
PowerGPはグリップもいいし耐久性もいい、おまけに冬でも問題ないと公道用のタイヤとしてはかなり良いタイヤだと思います。

しかし、サーキットを走る人の多くが口を揃えていいというDIABLO SUPERCORSA SCを履いてみたくなるのは人の常。
ということでDIABLO SUPERCORSA SCに交換しました。

フロントタイヤはSC1です。

そしてリアタイヤはSC2にしました。

SC1ならSC1で、SC2ならSC2で前後揃えた方がいいんじゃないのか?と思いますよね。
私もそう思ってましたが、ピレリのコンパウンドの説明を読むとどうもそうではないっぽい。
なので、物は試しと思ってこの組み合わせを選んでみました。
まあ、サーキットオンリーであれば普通は前後SC1にするでしょうけど…

流石に冬はSCだとやばそうな気がするので、冬だけ純正ホイール+普通のスポーツタイヤに戻そうかと思ったりしてます。

PIRELLIのSC3コンパウンドに関する英文のページです。
参考:HOW TO CHOOSE THE RIGHT DIABLO SUPERCORSA SC COMPOUND 01/09/2022