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バックモニター取り付け その3

カメラ本体部分を取り付けてみました。
注意:この作業は車体に穴あけ加工を行います。
自信の無い方や自己責任の取れない方はディーラーでの穴あけ加工をお勧めします。
穴あけ加工のみディーラーでやってもらった方も居るようです。

結論から先に言いますと完全な専用のカメラではなかったので調整に苦労しました(^^;
(全てトヨタ純正でカメラ部はヴォクシー専用品と同じですが台座部分や位置決め用の型紙などがヴォクシー専用ではありません)
2008/11/16追記:2007年モデルが貼り付けタイプ、2008年モデルがボディー穴あけタイプという話を見ました。
本当かどうかははっきり分かりませんが今回のものもヴォクシー専用品かもしれません。

ではまず内張りを外します。

内張り

写真の部分の上も結合されているので完全に取り外さないまでも結合してる部分は取り外します。
そして写真にあるピンを内張り外しで外していきます。
※一番下の部分に取っ手部分とピンが1本あるので先に外しておいてください。
内張り外しがないと結構ピンを折ったりする可能性が高いので内張り外しをお持ちでなければ購入をお勧めします。
※ホームセンターで数百円です。

内張りを外すと配線があります。
接続するのはカメラ取り付け部分近くに4ピンのメスカプラーがあるのでそこに取り付けることになります。

内張り外し後

次に内側からガーニッシュ部分を外します。
ネジ4本を先に外してピン部分を押し戻していくと外れます。
※ガーニッシュ部分を外すとバックドアのオープンスイッチも外れますので車体側の止めの部分にタオルなどを挟んで作業すると楽です。
注意:ガーニッシュ取り付けの際は以下の事に注意してください。
ボルトの部分はガーニッシュ側に防水用のゴムが付いていますが
ピン部分に防水用のゴムワッシャーがあるだけです。
ゴムワッシャーはピン部分に通して車体側と挟んであるだけなので
外した時に落ちたり車体側に付いたままになる事があります。
(他の方の取り付け写真を見ても車体側に付いているものがありました)
ガーニッシュを戻す際は忘れずにピンと車体の間に挟んでください。
これを忘れると雨漏りの原因になる可能性があります。

ガーニッシュ

さてここからが本題の穴あけです。
ライセンスランプから右に120mm、上に20mm地点に配線用の13mmの穴を開けることになります。
ライセンスランプ穴の上の部分から20mm取りました。
しかしこれ上過ぎますね(笑)
ライセンスランプの下から20mmで良いかもしれません・・・
追記:正しくはライセンスランプの上のラインから下に20mmだそうです。
まあガーニッシュ内には隙間がかなりあるので雨漏りや裏の配線を傷付けたりしなければどこでもいいかなともと思います。

ガーニッシュを当ててみましたが特に支障もなさそうなのでそのまま続行!
※穴を開けた部分はタッチペンなどで金属が出た部分を塗装しておくと錆び止めになると思います
さて次にカメラの穴です。
4mmの穴を2つ開けるんですがヴォクシー専用のバックモニターだとこの作業はありません。
専用品は両面テープで止めるタイプなので位置を決めて貼り付けるだけです。
今回は穴あけの必要があったのでテープで仮止めをしてガーニッシュを当てて場所を決めドリルで穴を開けて取り付けました。

穴あけ、ネジ止め
(撮影時にフラッシュ焚くと雨汚れや埃汚れが酷く目立ちます・・・)

今回はここからが結構大変でした。
実際にナビでカメラの画像を見てカメラの角度を決めガーニッシュ取り付け。
下過ぎるとナンバーやバンパーが沢山映り遠くまで見えない。
上過ぎるとガーニッシュが移りこんで上部分が黒くなる。
何度ガーニッシュを付けては外しと繰り返したことか(^^;
これも専用品ならここまで苦労しないのかもしれませんね。
今回使用したカメラの台座はカメラ固定の穴も6箇所あって色々と試してみました。
バンパーが少し映ってガーニッシュが移らない場所で且つガーニッシュから余りはみ出ない穴と角度が決まってやっと終了・・・
(純正取り付けではナンバー部分が少し映るくらいですがバンパーが映った方がギリギリ停めも安心なのでバンパーを少し映るように設定しました)
この作業が一番時間を費やしました。
カメラを固定したら外した配線を元通りにしてカメラの取り付けは終了です。
追記:雨漏り防止として穴あけ加工、取り付けした部分は念の為に内側からバスコークを塗って防水処理しました。
写真はバスコークを塗る前のものとなります。

取り付け内側

内張りを取り付けて完成です!

取り付け完成

と思ったらナビの設定が残ってました(笑)
前回書いたナビの設定画面に入る方法でカメラの設定画面に入り設定を行います。
これを行わないと正しい車幅ラインが出ません!

私が使っているナビの場合はカメラ設定に入るとまずタイプを選択する必要がありました。
カメラのタイプというより線のタイプと言うべきでしょうか。
色々見てみましたが私の場合はタイプ「g」で設定しました。
予め車のタイヤのライン上の後ろ50cm、100cm、200cm部分にガムテープを計6箇所張って調整を行いました。
合成されるラインは0.5m、1m、2mとトヨタのカメラのページに書いてあったのでそれに合わせる為です。
タイプを選ぶとラインの調整が出来るのでガムテープのマークに合わせて調整しました。
ガーニッシュのカメラ用穴にカメラを取り付けるとカメラ自体が車体の中央より少し右側に付くことになるので線も少し端に寄る形になります。
ガムテープと完全に一致させることは出来ませんでしたが大よそのラインなのでそこそこ合ってれば大丈夫でしょう。
※最後部で誤差が10cmくらい出てました。
ラインの設定まで終了したらこれで本当にカメラの取り付けは終了です。
カメラの取り付け位置に結構手間取ったのでそこそこ疲れました(笑)
ここがサッと決まれば割と苦労せずに行けると思います。

ナビ車幅線

バックモニター取り付け その2

まずはナビ側の取り付けを行います。

ナビを取り付ける際に外すパネルの裏に車体内を通っている配線のコネクタがあります。
そのコネクタとナビ裏のカメラ用コネクタを繋げばナビ側の配線は終わりです。

ナビ側配線コネクタ

ナビ側の配線が終われば本来はRにシフトを入れると画面が切り替わります。
しかし、切り替わりません!
(直接カメラを繋いでも映りませんでした)
恐らくナビ側でカメラの設定が行われていないので映らないのでしょう。

ということで配線の確認のためにカメラの設定を「とりあえず」行います。
設定画面に入るには電源をONにして情報ボタンを押しながらライトのスモールを3回チカチカ点けます。
すると設定画面が起動するのでそこからカメラの設定に移って設定を行います。
「とりあえず」適当に・・・
設定が終わったら一旦電源をOFFにして再度ONに。
シフトをRに入れると切り替わりました。

真っ暗画面

当然ながらカメラが繋がっていないので真っ暗です(笑)
試しにナビに直接カメラを繋いでみたらちゃんと映りました。

次回はいよいよカメラ本体の取り付けです。

バックモニター取り付け その1

ヤフオクでバックモニターを安く落としたので取り付けることに。

ちなみに落札したのは現行のノア/ヴォクシー用と書いてあったのだけど
品番が08634-28040で一般的に専用といわれる08634-00220とは違っていて内容も微妙に違いました(笑)

一番の違いはカメラの台座部分ですね。
以下のように両面テープ貼り付けタイプではなくボディーに穴を開けてボルトで固定するタイプでした。
どちらにせよ配線用の穴を開けるのでまあよしとしましょう。

カメラ本体

後で微調整は必要になるかと思いますがとりあえず付属の測定するやつで13度にセット。
この角度は恐らく08634-00220のものと同じになってる模様。

そして問題がもう一つありました。
ナビ側の配線の一部が切断されていてカプラー部が無いのです!

ナビ側配線

カメラは新品との事でしたので(実際に使った形跡はなかった)
勝手な推測としてはナビの盗難にあってこのナビ側の配線が切られた為にナビ側の配線が必要で注文したのではないかと。
※このナビ側の配線のみでの販売はないのでカメラ一式を購入する必要有り。
純正の車内配線を使いつつ配線に傷を入れない為にはこの配線がどうしても必要です。

しかしカメラ部は関係ないのでカメラ新品で出品したのではないかと思います。
(本当に勝手な想像です・・・)
写真では既に修復済みですがトヨタ共販にてカプラー部とリペアーワイヤー4本を購入して修復しました。
カプラー部自体は250円で安かったですがリペアーワイヤーが1本300円以上して高かった・・・
(トヨタ共販ではピン部分だけは売っていないようです)
ヤフオクで安く売ってるカプラー+ピンのセットを買った方が安かったですね。

※参考純正品番
4ピンカプラーオス部分(ピンは付属しない):90980-12211
リペアワイヤー(ピン部分と配線がセットになってるもの):82998-12690

これで準備は整ったので後は車体に付けるだけ!
しかし、時間がないので後日の作業です。

ちなみに下の写真は今回の取り付けに必須と思われる道具です。

道具1

ドリル、ドリルの刃、リーマ(ドリルの刃が10mmまでしかないので13mmまでの拡大用!)、センターポンチ、内張りはがし、タッチペン(穴開けるので錆び止め用です、錆びが止めれるならなんでもいいかと)

そして、殺伐としてるその他の道具です(笑)
大物や普段余り使わないもの、ラチェットは別の道具箱に入れてますがそれでももういっぱいいっぱいです・・・

道具2

トヨタ純正ナビのメモリ地点にオービス登録

注意:ナビのメモリ地点が全て消える可能性がありますので自己判断、自己責任で作業してください。
またオービスマップやネズミ捕りマップはスピード違反などの犯罪行為を手助けする為のものではありません。

関連記事
トヨタ純正ナビのメモリ地点にオービス登録 まとめ最新情報はこちらへ
トヨタ純正ナビのメモリ地点にオービス登録その2
トヨタ純正ナビのメモリ地点にオービス登録その3

トヨタ純正ナビのメモリ地点にオービスデータを登録する方法です。
SDカードにメモリ地点の保存が可能なモデルあれば出来るのではないかと思いますが
対応機種などは試せないので不明です。
mptutil作者のahopaparaさんのHPによると2008/10/23現在で
NHDA-W57G,NHZN-W57,NHDT-W57D,NHDN-W56は動作確認が取れているようです。

私が試したのはNH3N-W58になります。

ナビ側の操作については触れませんのでマニュアルを参照してください。
まずSDカードにナビに設定しているメモリ地点を保存してください。
(この時点でナビのメモリ地点は抹消されました)
次にSDカードをPCに繋いで保存されたメモリ地点のファイル「MPT.BIN」をPCにコピーしてください。
※万一の為に別にバックアップも取っておきましょう。

ahopaparaさんのHPからmptutilとpmf2mptutil.awkをDLしてください。
ahopaparaさんのHP

gawk win32もDLします。
gawk win32
※既にリンク先のサイトはなくなっているようです

パナソニックナビ用のオービスデータをDLします。
オービスデータ使用方法
このデータは2006年が最終更新日となっていますがもっと新しいものがあればそちらを利用されて構いません。

以上がオービスデータ作成に必要なファイルとなります。

作成の流れとしては
1.mptutilを使用し既存のメモリ地点ファイルMPT.BINをmptutilフォーマットにする。
2.取得したパナソニックナビ形式のオービスデータから必要なものだけを抜き出す。
3.2で抜き出したものをmptutilフォーマットにする。
4.1と3で作成したファイルをマージする。
5.4で作成したファイルをmptutilを使用しMPT.BINフォーマットにする。
6.MPT.BINをナビに書き戻す。

では、順を追って説明します。
以下の説明は分かり易くするためにC:¥tempという作業用のフォルダを作成し全てそこで作業することとします。
途中でC:¥tempに○○を解凍と出て来ますが上でダウンロードしたファイルから予めmptdec.exe、mptenc.exe、gawk.exe、pmf2mptutil.awkをC:¥tempにコピーしておけばやる必要はないので先に解凍、コピーされる事をお勧めします。

注意:「¥」文字は半角ですとエスケープ文字なのでこのblogのスクリプトが時々勝手に消すので全角文字で書いてます。
ここに書かれている「¥」文字は実際は半角になりますのでコピペで実行される場合は全角を半角に置き換えて実行してください。

1.mptutilを使用し既存のメモリ地点ファイルMPT.BINをmptutilフォーマットにする。
まずC:¥tempにmptdec.exeを解凍、MPT.BINをコピー。
次にコマンドプロンプトを開き以下のコマンドを打ち込みます。
C:¥temp¥mptdec.exe C:¥temp¥MPT.BIN C:¥temp¥output.txt
これでmptutilフォーマットのoutput.txtの出来上がりです。

2.取得したパナソニックナビ形式のオービスデータから必要なものだけを抜き出す。
パナソニックナビ用のオービスデータはタブ区切りのCSVファイルになっていますので
Excelが使える方は県が入ってるCellを基準にソートでもして抜き出せば簡単だと思います。
そうでない方は1行ずつ必要な県かを確認し抜き出すしかないかもしれません。
抜く行は既存のメモリ地点と合わせて400件までにします。
抜いたファイルを適当な名前でテキスト保存します。
ここではorbis060812_select.txtとします。

3.2で抜き出したものをmptutilフォーマットにする。
まずC:¥tempにgawk.exeを解凍、pmf2mptutil.awkをコピー。
次にコマンドプロンプトを開き以下のコマンドを打ち込みます。
C:¥temp¥gawk.exe -f C:¥temp¥pmf2mptutil.awk C:¥temp¥orbis060812_select.txt > C:¥temp¥output2.txt
これでmptutilフォーマットのoutput2.txtの出来上がりです。

4.1と3で作成したファイルをマージする。
まず最初にマージ用の新規テキストファイルを作成します。
ここではC:¥tempにmptutil.txtとして作成しました。
作成したoutput.txt、output2.txtの二つのテキストファイルをマージするわけですが
いずれも最初の2行はヘッダー行となりますのでどちらか一方のものがあればOkです。
NH3N-W58では最初に登録したメモリ地点ほど下に表示されるので
最初にオービス用のoutput2.txtファイルの行を全てコピーしmptutil.txtに貼り付けます。
次にoutput.txtファイルの最初の2行(ヘッダー)を除き全てコピーしmptutil.txtの続きとして貼り付けます。
両方を貼り付けたら保存でマージファイルの完成です。

5.4で作成したファイルをmptutilを使用しMPT.BINフォーマットにする。
まずC:¥tempにmptenc.exeを解凍。
次にコマンドプロンプトを開き以下のコマンドを打ち込みます。
C:¥tempmptenc.exe C:¥tempmptutil.txt C:¥tempMPT_OUT.BIN
正常に終了すれば以下のメッセージが表示されます。

○○○件の登録データを変換しました
終了コード 0

このメッセージが出ればMPT_OUT.BINというトヨタ純正ナビフォーマットのファイルの出来上がりです。

6.MPT.BINをナビに書き戻す。
まずSDカードに元々入っているMPT.BINをどこかにバックアップします。
5で作成したMPT_OUT.BINをMPT.BINに名前変更しSDカードのMPT.BINがあった場所に入れます。
SDカードをPCから抜き出してナビにセットしメモリ地点の読み込み>SDカードでデータを書き戻します。
※mptencで変換するとパスワードは「0000」になるようです。
パスワードを聞かれたら「0000」を入力してください。

最後にナビのメモリ地点のチェックを行う。
SDカードからメモリ地点の読み込みが完了したら必ずナビで正常に登録されているか確認してください。
※もし正常に更新されていなかった場合は5でバックアップしたMPT.BINをSDカードに書き戻しナビのメモリ地点を元に書き戻してください。

この手順で動作確認が取れた機種があればコメントを残して頂けると他の方の参考になりますのでよろしくお願い致します。

2008/10/27追記
私が使っているトヨタ純正ナビ用に変換した九州(沖縄除く)・山口のオービス&ネズミ捕りのMAPデータをUPします。
高速・一般道のオービス、高速・一般道のネズミ捕りが全部で100件登録されています。
「オービスデータ使用方法」にあるデータ+αです。一般道のネズミ捕りデータなどがプラスされています
(オービスデータは2008年現在でもほぼ最新ではないかと思います)

圧縮していますので解凍してSDカードのPRIVATE/MAPPOINTフォルダに入れてナビに読み込ませてください。
注意:メモリ地点をSDカードから読み込むと既に登録してあるメモリ地点は消去されますので注意してください。
また情報は実際に自身で確認したものではないので正確でない可能性があります。

2008/10/28追記
九州自動車道九州上り100.6地点(Hシステム)を追加してアップし直しました。
全部で101件登録となりました。

トヨタ純正ナビ用九州・山口マップファイルのダウンロード

2009/01/12追記
豚一家様よりNHDT-W58での動作報告がありました。
ご報告ありがとうございます。

2009/02/17追記
008様よりNHZA-W58Gでの動作報告がありました。
ご報告ありがとうございます。

2009/03/02追記
おじ様よりNHZN-W57での動作報告がありました。
ご報告ありがとうございます。

2009/04/02追記
こだぬき_2号様よりNHDN-W56での動作報告がありました。
ご報告ありがとうございます。

2009/06/24追記
Choo様よりNHZN-W59Gでの動作報告がありました。
ご報告ありがとうございます。

2009/09/15追記
NHZT-W58での動作報告がありました。
ご報告ありがとうございます。

2009/10/11追記
つるんつるんさんよりNHZA-W59G
とめきちさんよりNHZA-W59での動作報告がありました。
ご報告ありがとうございます。

楽曲タイトルデータベース&マップオンデマンド

NH3N-W58は楽曲タイトルデータベース更新&マップオンデマンド対応機種です。
※ちなみに末尾にGが付いていない機種はG-Book対応機種ではありませんので
マップオンデマンドといってもHPからデータをダウンロードしCD-Rに焼いて更新することになります。

以下の記事はナビの操作手順などは省略しています。
操作手順についてはマニュアルに記載がありますのでそちらを参照してください。

マニュアルを余り読んでいない人はこれらの機能があることすらご存じないかもしれません。
楽曲タイトルデータベースとはCDをナビに入れた際に自動でアーティスト名やタイトルなどを表示してくれる機能です。
しかし最新のCDなどは当然ながら楽曲タイトルデータベースにデータが無いので表示されません。
これでは検索機能も使えません。
手動で入れてもいいのですが流石に面倒ですよね。
そこで楽曲タイトルデータベース更新の機能を使ってデータを新しいものに書き換えてあげるのです。
楽曲タイトルデータベース更新データは一番下に紹介しているサイトからDL出来ます。
しかし更新間隔が長く最新のCDだとやはりダメです。
そこでナビにSDカードを挿入し更新用のツールをSDカードにコピーしてください。
PCにSDカード挿してコピーしたアプリケーションを起動しCDもPCに入れて楽曲を検索すればデータが取得できます。
この楽曲取得はCDを入れ替えていけば複数取得も可能なので
レンタルなどで5枚CDを借りたのであれば5枚一気にやりましょう。
取得したデータをSDカードの所定の場所に保存しナビに読み込ませ更新させれば
新しいCDの表示が可能になります。
ちなみにCDが無くてもナビ上で不明なCDの情報をSDカードにコピーしPC上でその情報を元に楽曲データを取得することも可能です。
(詳しくはマニュアル参照)

次にマップオンデマンドですが末尾にGが付かない機種なのでHPからデータをDLしCD-Rに焼いて更新します。
更新データは一番下に紹介しているサイトからDL出来ます。
更新データをDLするにはユーザー登録の際にナビの型番やシリアル番号を入力する必要があります。
(メーカーオプションなどの場合は車体番号の登録でOKなようです)
ナビ上で1回に更新できる都道府県は3県までですがデータのDLは一気に何県でも可能です。
CD-Rに複数の都道府県情報を持ったデータを焼いた場合には更新する前に更新対象の都道府県を3県まで選択することになります。
注意:更新は非常に時間が掛かりますので行かないような県は更新しない方が良いと思います。
選択した都道府県以外にも全国対象の更新情報も一緒にDLされます。
初回の更新ではこの全国対象更新があり得ないくらい時間掛かります。
初回の3県更新ではトータルで4~5時間以上とか掛かったりします。
しかしエンジンを切っても更新処理は継続の形で行われるので気にせず気長にやりましょう(笑)
2回目以降はそれ程掛からなくなりますがそれでも1時間単位で時間が掛かります。

トヨタの純正ナビを新品で購入した場合にはこれらの更新を3年間無料で受けることが可能です。
これは高い純正ナビを購入した最大のメリットと言えるかもしれません。
(3年過ぎるとトヨタで更新地図データ購入で2年の延長となります)
※マップオンデマンドで更新されるのは地図データのみで店舗情報など検索用のデータは更新されません。
これらの更新を行うには更新地図データを購入する必要があります。

マップオンデマンドで更新時間以外に不便と思う点は
全国更新情報以外の各都道府県の更新内容が見れないことです。
都道府県のデータを更新するかしないかの判断が出来ないので
定期的に近隣の県をDLして更新してみるしか方法が無く非効率的です。
この点は是非ともHPを改良して頂きたいと思います。

更新はそれぞれ以下のサイトで情報を取得し行えます。
楽曲タイトルデータベース更新
マップオンデマンド

後部座席用モニター取り付け

助手席が走行中もテレビ視聴可能になりましたが
後部座席からはナビの画面を見るのは辛い状態でした。
私の車の後部座席には子供が乗るので後部座席にもモニターがあると便利だと思い
後部座席にモニターを追加することにしました。
ディーラーオプションのフリップダウンモニターは10万円近くします。
ヘッドレストにステーで取り付けるタイプでも6万円近くします。
高すぎます(笑)
※ヘッドレスト埋め込みのものは一部を除いて車検を通りません。
基本的には通らないと思って差し支えないと思います。

またもやヤフオクにて後部座席用モニターの価格調査をしました。
9インチワイド液晶でも1万5千円以下で購入可能です。
(made in Japanではありませんが今時のメーカー家電なんかでもmade in Japanはそれ程多くなかったりします)

購入の際は解像度にも注意してみてください。
同じ9インチでもVGA解像度のものもあればそれ未満のものもあります。
ワンセグ程度ならVGA未満でも問題ないと思いますが
地デジやDVDの鑑賞を行うのであればやはりVGA解像度が欲しいところです。

購入後に早速取り付けてみたのですが映りは特に問題ありませんでした。
しかし子供が軽くモニターにぶつかったらプラスティック製のヘッドレストステーがポキっと折れました・・・
流石に作り自体は安い分チャチなようですね。
折れた部分のプラスティック部品を取り除いて
ホームセンターで購入した汎用ステーを加工し取り付けて修理完了。
元より頑丈になったしこれはこれで良かったんじゃないかと(笑)

配線は映像用のRCA端子、電源、アースを繋ぐだけです。
RCA端子はナビから出ているので普通のRCAコードで繋ぐだけ。
電源は直接ヒューズボックスから取るかナビの配線から電源を取れるキットがあるのでそれを利用するかってとこですかね。
私はカー用品店に売ってる電源取り出しキットで取りました。
アクセサリー電源とモニターの電源を繋げばOKです。
アースは適当にボディーアースでOKです。
殆どの配線は見えない所を通しましたがモニターからシート下まではどうしても配線が見えちゃいますね。
シートに穴を開ければ配線通せるでしょうが出来れば穴などは開けたくなかったので
その部分の数十センチだけは配線見え見えで繋ぎました。
(写真でもその部分の配線が見えてると思います)

後部座席でDVD鑑賞出来るようになって子供は大喜びです。
※車内での視聴は環境が良いとは言い難く目が悪くなりそうなのでいつもは見せてません。
騒ぎ出した時や暇な時など何かある時だけ見せるようにしています。