電熱グローブをコミネEK-205に買い替え

数年前に購入したコミネの電熱グローブ「ロンギヌス GK-803」が完全に故障したので買い替えることにしました。

最初は片方が温まらなくなり、その翌年にもう片方も温まらなくなり、ただのウィンターグローブと化してました。
電源ON/OFFのスイッチは光って機能していたので、スイッチより先の電熱線が切れたのだと思います。
素人が修理するのは難しいと判断し、暫くはウィンターグローブとして使っていましたが、あまりの寒さに耐えきれずに買い替えを決意しました。
尚、電熱グローブは手の甲側は温かくなりますが、手のひら側は温かくなりませんので、私はグリップヒーターと併用することで両面を温かくしています。

買い替えにあたって検討した電熱グローブは2機種でした。
RSタイチのものは、ロンギヌスで使っていたバッテリーが使用できないので候補から外しました。

第一候補となったのは「コミネ(KOMINE) EK-215」です。

最新の電熱グローブで、温度だけでなく3通りの発熱エリアを選択可能(指先 / 掌 / 指先+掌) となっています。
バッテリーの消費を抑えるべく指先だけ温めたい、などとできるので良さそうだったのですが、現状ではかなり品薄のようでライトグレーしか在庫がないのでパスしました。

第二候補は「コミネ(KOMINE) EK-205」です。
外見上は進化がないように見えますが、ロンギヌスなどの旧製品よりも電熱線の配置などが変わっていて指先まで温かいそうです。
ロンギヌスで不満だった親指の冷たさが改善されていればいいと思いつつ、在庫もあったのでこちらを購入しました。
もちろんロンギヌスで使っていたバッテリーがそのまま使用可能なので、グローブ以外の出費がないもの決め手となりました。
(EK-215もバッテリーは同じものです)

実際に使ってみての感想ですが、旧製品で不満だった親指の冷たさは解消されていました。
親指も問題なく温かくなります。
ただ、最初に届いたグローブの右側のみ、ナックルガードの内側(拳側)に配線が通っていたため、装着して運転していると拳の部分が痛い…
最初は配線が原因だと思っておらず、ナックルガードの形状なのか?と思ってグローブの中からナックルガードの部分を触ると、ゴツゴツとした配線が通っているのを確認。
硬くてそこそこの太さの配線が拳にあたってれば痛いはずです…

グローブの内側から軽く配線をずらしてみましたが、完全にずらすことはできず、またすぐ戻ってくるので返品(交換)しました。
こういうケースの時、Amazonは返品や交換が簡単なのが毎度素晴らしいと思います。
返品ではなく交換を選択すると、先に交換用の製品を送って来て、返品用の製品もヤマト運輸が家まで集荷に来てくれます。
(以前別の製品を返品した時は、着払いで自分で送ったような気がします)

交換品も右側のみナックルガードの近辺を配線が通ってましたが、ナックルガードの内側ではないため、拳にあたることはなく痛くなりませんでした。
あくまでも手で触った感じですが、左側は交換前、交換後共にナックルガード近辺に配線が通っているのを確認できません。
なぜ右側だけここを通してあるのかは謎です。
(単に製品の個体差なのでしょうか??)

最初の注文で不良個体に当たってしまいましたが、通常の製品であれば親指まで温かく満足して使用できています。
電熱グローブは通常のグローブに比べ、どうしても寿命が短めになってしまいますが、「コミネ(KOMINE) EK-205」が長く持つことを期待しています!

PS5でXIM APEXを使用する方法

マウスコンバーターのXIM APEXですが、新しく販売されたPS5では動きません。
同じく新発売のXBOXはというと、旧型のコントローラーも使えるので、既にファームアップデートで動くようになったみたいです。
一方でPS5の方は、XIM APEXの開発者によるといつ対応可能なのかも分からないとのこと。

PS5でもPS4のゲームソフトであれば、PS4のコントローラーが使用可能なのでXIM APEXを利用することが可能です。
ただし、PS5専用のゲームソフトはPS4のコントローラーが使用できず、DualSense(PS5のコントローラー)のみ使用可能なため、XIM APEXが現状では動作しません。

今回はこれをどうにかして動かそうという内容です。
※この方法はPS4またはPCがないと使えません。

ここではPCを使ったやり方をご紹介します。

まずはPC用のPS用リモートプレイアプリをDLしてインストールします。
PS Remote Play
(PS4の場合もPS4上のアプリを使用するだけで、基本的な方法は同様となります)

インストールしたらPSNetworkに接続してPS5とリンクさせます。
そうするとPCの画面にPS5のゲーム画面が表示されます。

PS Remote PlayはPS5のコントローラーは使用できません。
対応するのはPS4のコントローラーです。
そう、XIM APEXが使用可能なコントローラーなのです!

XIM APEXを経由させたPS4のコントローラをPCに繋げば、PS Remote PlayでXIM APEXの利用が可能になります。
もちろんPS Remote PlayではPS5専用のゲームをPC上の画面でプレイできます。

ここで1つ問題が発生します。
PC上のPS Remote Playでは実際のPS5のゲーム画面よりも0.1〜0.2秒遅れてゲームが動いていることです。
XIM APEXを使う目的であるFPSなどでは、このタイムラグが大きな問題となります。

ここまで読んだら、既に気付いている方も多いのではないかと思います。
そう、PC上のPS Remote Playではなく、PS5の画面を直接見てプレイすればいいのです。

PS5の画面を見ながらのプレイであれば、当然ながら画面はリアルタイムですし、操作も殆ど遅延を感じないので、PS5に直接XIM APEXを繋いでプレイしているような感覚で遊べます。
(もちろん厳密にいえばネットワークを介しているので遅延は発生していますし、気になる人は気になると思います)

XIM APEXが正式にPS5に対応するまでは、この方法で凌いではいかがでしょうか。

パソコン連動タップの消費電力

以前の記事でサブウーファー用アンプの電源を入れたままだと、使ってない間にどれくらい待機電力を使っているかを調査しました。
電源アダプターの待機電力について

その中で「PC連動タップだと5千円ちかくしますし、PC連動タップも自身が多少なりとも電力を消費するでしょうから、思ったほど省エネにはならなそうです。」と推測で結論を出していたわけですが、某オクにて格安でパソコン連動タップが手に入ったので実際に調べてみることにしました。

今回使ったパソコン連動タップはサンワサプライのパソコン連動タップ(3P・8個口・2m)です。
TAP-RE4MN

定価だと¥12,650もする製品です。

PCとの連動は、PC専用の差込口にPCの電源を繋ぎ、電源OFFと電源ON時の状態をタップにあるスイッチを使って記憶させるというマイコン式のタップです。
今回はPCではなくDENONのAVR-X2700Hを接続して記憶させましたが、全く問題なく連動させて使用可能でした。

パソコン連動タップの消費電力は全ての差込口に何も刺さず、パソコン連動タップ単体でどれだけ消費しているかを調べました。
今回もスマートプラグの消費電力モニターでの計測です。

何も刺さなくても0.7Wほど消費しています。

スタンバイモードがあるようなサブウーファーだと、待機電力が0.5Wまで下がるようなものもあるようなので、そういう機器だけを繋いで管理すると、むしろマイナスということになってしまいます。
私が使っているサブウーファー用のアンプは待機電力が2.2Wなので、差し引き1.5Wくらいは省エネになりそうです。
(節約できるのは年間350円くらいでしょうか)
但し、サブウーファー用アンプの電源が落ちる際に「ボッ!」というポップノイズが出るので、気になる人は気になるかもしれません。

今回はパソコン連動タップを格安で手に入れることができたため、費用対効果はそれなりにありますが、パソコン連動タップをそれなりの価格で買う場合は、待機電力をそれなりに使う機器を繋がないと意味がないのでご注意ください。
尚、高級アンプなどであれば、通電したままの状態におけるコンデンサー劣化を止めたりはできるので、単に消費電力の問題ではなくなります。

PS5でモニターが1080p/120Hz駆動にならない

私がPS5用に使っているモニターはacer XZ1(XZ271Ubmijpphzx)ですが、PS5の設定にて1080p+パフォーマンスモードにしても120Hzで駆動しません。
調べてみると他にも
ASUS TUF Gaming VG27AQ
BenQ ZOWIE XL2746S
BenQ ZOWIE XL2546
など、120Hzに対応しているのに動かないモニターが多数あるようです。
PS5だけでなくDENON AVR-X2700HにしてもHDMIの制御が上手く行かないケースに最近遭遇してます。
これらの機器はPCと違って規格に厳密なのか、それとも逆なのかはわかりませんが、柔軟性はないように思います。

ファームアップデートでまともに動くようになるといいのですが…

DENON AVR-X2700HとacerのWQHDモニターの接続でトラブル発生

PS5の導入に先立ってアンプをDENON AVR-X2700Hに買い替えてましたが、DENON AVR-X2700HはそもそもWQHDの解像度には対応していません。
なのでフルHD/120Hzと4K/60Hzをゲームによって使い分けようと思っていました。

DENON AVR-X2700H

モニターはPCと共通で使用しているので、WQHD 144Hzのゲーミングモニターを2台並べています。
そのうちの1台であるacer XZ1(XZ271Ubmijpphzx)はWQHDではあるものの、4Kの信号入力に対応しており、4K入力があると自動でWQHD解像度にダウンコンバートして表示してくれます。

acer XZ1(XZ271Ubmijpphzx)

PCのグラフィックカード(RTX-2080)とPS5をacer XZ1に直で繋ぐと問題なく4K出力で画面が映ります。
が、AVR-X2700Hを通すと画面が映りません。
AVR-X2700HでInfoボタンを押して情報を見ても、INもOUTもすべて「-」になっていて認識していないようです。
フルHDの120Hzは問題なくAVR-X2700Hを通って表示されるので、4Kだけの問題のようです。

AVR-X2700Hの故障を疑って、試しに有機ELテレビのREGZA X930を繋いだところ、問題なく4Kで画面が表示されたのでAVR-X2700Hの故障ではないようです。
恐らくAVR-X2700Hとacer XZ1の相性問題だと思われます。

DENONには内容をメールで送ったので、ファームウェアアップデートで修正されることを期待して、取り合えずは音声分離機でPS5の音声を光出力してAVR-X2700Hに接続しました。
PCの方は3枚目のモニターとしてフルHDでAVR-X2700HとHDMIで接続しました。
(PCの音声出力先にAVR-X2700Hを指定しますが映像は出しません)

今はこれでなんとかしのげていますが、DENONが対応してくれると嬉しいです。

ちなみにPS5を有機ELのREGZAにHDRで表示すると非常に綺麗でした。
(標準ではREGZAのHDRが有効になっていないので、入力チャンネルのHDMIの設定で高速通信を選択するとHDRが有効になります)
PS5薄型モデルが出たらREGZA用にもう1台買い増ししようかと思ってます。

DENON
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PS5を受け取ってきました!

抽選倍率が凄いことになっていたPS5ですが、当選していたので店舗に受け取りに行ってきました。

残念ながらWQHD(1440p)には対応していませんが、4K/60HzとFullHD/120Hzで切り替えながら使っていこうと思います。

PS5は音声の光出力端子もないので、音声分離機能付きのHDMIセレクターを購入しました。
なお、HDMI接続でもゲームの音声はAtmosには対応していません。
(BDは記録されたビットストリームをそのまま流すのでAtmosに対応しているようですが、ゲーム音声をAtmosでは聞けないということです)
痒いところに手が届かない製品ですが、端子以外の機能はアップデートもあるかもしれないので、期待しながら待つことにしました。

主にPC、車・バイク、トイガンなどについて書いてます