nepros ラチェットハンドル NBR390A

京都の工具メーカーKTCの高級モデル「nepros」の9.5sq.ラチェットハンドルが約10年振りにモデルチェンジしました。
2012年にNBR390が登場してから10年後の2022年にNBR390Aとなって登場です。

nepros好きとしては買うしかありません(笑)

neprosステッカーは入ってませんでした。

相変わらず綺麗に磨き上げらていて使うのがもったいないくらいですが、使ってなんぼの工具だと思うのでガシガシ使います!

NBR390Aが登場したことで生産終了となったNBR390との比較です。
NBR390とはいってもIPゴールドなので色はゴールドですが。
(IPゴールドは保管用にもう1本買ってたりします)

NBR390AはNBR390に比べてヘッドが若干小さくなっています。

持ち手の部分は見た目上は変わりませんが、内部はよりくり抜かれていて軽くなっています。
重量も275gから245gになっています。
たったの30gですが、持ってみると明らかに軽さを実感できます。

ギアはNBR390Aの方が若干重い感じがします。
ギアを送る時の音もNBR390Aの方が若干大きいです。
この辺りは好みが出るかもしれません。

個人的にはヘッドの小ささと軽さのメリットの方が勝ると思うのでNBR390Aを購入する価値はあると思います。
(どちらにしてNBR390は生産終了となるので、今後は今ある在庫しか買えなくなりますが)

最後に6.3sq.のラチェットハンドル本体に9.5.sq.ドライブを組み込んだコンパクトヘッドのNBRC390Lも比較対象にしました。
上からNBR390、NBR390A、NBRC390Lとなります。

NBRC390Lはあくまでも6.3sq.の本体がベースとなっていますので、ヘッドはかなり小さいですが、耐久性も6.3sq.と考えるべきラチェットです。
とはいえ普通に使ってる分には壊れそうという感じはありませんが、あまりトルクが掛かる場所には使用しない方がいいかもしれません。

重さも150gとNBR390Aより圧倒的に軽く、ギア送りもカリカリという感じの音で凄く軽いです。
NBRC390Lはトルクがあまり掛からない個所に使う分には凄くいいと思います。

ちょっとお高いneprosシリーズですが、使用感もよく所有欲も満たしてくれる工具なので、整備好きの方は買ってみて損はないと思います。

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