先日、マルイのAK47をオーバーホールしました。
メカボックスを開けて内部の洗浄とグリスアップ。
ピストン・タペットプレート・軸受け・ホップパッキンの交換で一通りリフレッシュ!
ついでにモーターにSBDも取り付け。
AK系はアイアンサイトが似合うので今までドットサイトは付けてませんでしたが、リフレッシュしたAKを見てたらなんとなくドットサイトを付けてみようかと思いました。
AK系でよく見るレールはサイドから上まで覆われたものか、アイアンリアサイトを取り換えるものが多いと思います。
こういうのとか
リアサイト交換のものとか
ただAK47は曲銃床なので、普通に構えた時に見えるサイトの高さは、最初から付いているアイアンサイトの高さになります。
直銃床であるM4などのアイアンサイトはレールよりも少し高くなっています。
これは曲銃床と直銃床では、構えた時の目線の高さが違うことに起因しています。
簡単にいうとバレルとストックの位置関係が、曲銃床の方がバレルに対してストックが低い位置になります。
(直銃床は読んで字のごとく、バレルからストックまで一直線になります)
なのでレールは出来るだけ低い位置に来るのが理想となります。
で、見つけたのがAPS製の20mmレイル付きアッパーレシーバーです。
要はアッパーレシーバーに直接レールが付いてる製品です。
これならアイアンサイトよりも低い高さにレールが来ます!
値段はそんなに高くありませんでしたが、結構ちゃんとした箱に保護されて入ってました。
APS製 AK用 20mmレイル アッパーレシーバー メタル製
これを取り付けるには最初から付いているリアサイトを取り外す必要があります。
リアサイトはネジなどなく、下の写真の赤丸のところで、下から板バネに押されて保持されているだけなので、サイトを立てて押し込みながら捻じるようにすれば簡単に外れます。
下に板バネがありますが、付けたままで大丈夫です。
で、早速交換しようとしたら固くてハマりませんでした…
色々と見てみると後ろのネジが中で出っ張って当たってました。
後方のネジ2個を外すと無事取付完了しました。
(前方のリアサイトの位置の部分にもネジがあるので予め外しておきます)
で、取り付けはできたものの、リアサイトの穴の位置が合わないことが判明しました。
AK47本体側を長穴にすればネジが入りそうですが、本体に穴を開けるとノーマルに戻す際に困りそうなのと、ここのネジをはめなくても結構しっかり取付できているので、ここはズレたままネジをしないことにしました。
アッパーレシーバーに直接レールが取り付けられているので、レールが非常に低い位置に来て理想的です。
早速ドットサイトを載せてみることに!
その辺に転がってた安物のローマウントタイプのドットサイトを載せてみました。
(AKだとなんだか分からないものでも結構似合う?!w)
サイドから覆うタイプのレールのように、ゴテゴテにならないのもいいですね。
非常にすっきりしているので、ドットサイトを外せばパッと見ではノーマルのAK47とそんなに違いがありません。
ローマウントのドットサイトで丁度いい目の高さになります。
アイアンサイトも下の方になんとか入ってくるので、ドットサイトが故障してもアイアンサイトで狙うことも可能です。
AKにドットサイトを考えている方には結構お勧めのアイテムです!
2018/10/26 追記
リアサイトの穴の位置が合わない問題ですが、付属のネジではなく家にあった少し細いネジを試してみたら加工なしで上手く行きました。
3x25mmの皿ネジ+ナットがギリギリ入って締めることができました。
最初から黒いネジではなく、ナットと皿ネジの頭の部分はマジックで黒く塗り潰してます(笑)
元々グラつくほどでもありませんでしたが、これで更にガッチリと固定が出来ました。