題名の通りセキュリティ ホーネット300Vに液晶アンサーバックリモコンを追加しようという構想です。
Viper330VとHornet300Vは、機能が類似した姉妹製品ですが
共にリモコンやアンテナの設定がありません。
しかしViper330VにはViper5002のアンサーバックリモコンが登録可能な模様。
もちろんアンテナも本体に接続可能との事。
アンサーバックが必要なければViper1002のリモコンも可能との事。
もしかすると液晶が必要なければViper3002のLEDアンサーバックリモコンも可能?
Viper330Vの英語版InstallationGuideを見る限りでは、リモコンの接続先はnot usedになっており、当然ながらリモコンの登録方法も記載されていません。
しかしViper330Vに追加出来ると書いてある販売店のHPを見つけました。
※ちなみに新型のViper3300Vであれば330V+5002のリモコン+リモコンによる各種設定が出来ます。
Viper330Vにリモコンを追加しても、ON/OFFやアンサーバックは可能ですが、リモコンでの各種センサー感度設定は出来ません。
振動センサーOFFでセキュリティONは可能なようです。
タワー駐車場に止める方だと、バレットスイッチを使わなくていいので便利な機能です。
(私の場合だとヴォクシーなのでタワー型に止めること自体が皆無ですが)
Hornet300Vの取り付け説明書は、加藤電気の日本語版は持っているのですが
英語版でダウンロード出来るものを見つけることが出来ませんでした。
そこで他のHornetやViperのInstallationGuideを片っ端からダウンロードして
リモコンの登録方法などを確認してみました。
するとリモコンの登録方法は基本的に同じ手順であることが分かりました。
ということはHornet300Vにアンテナの端子があれば接続可能では?と考えました。
日本語の取り付け説明書にはアンテナ端子の記載は全くありません。
(not usedはもちろん端子自体のの記載すらありません)
300Vは既に車両に取り付け状態なので、内装を取り外し本体の端子を確認してみました。
するとViper330Vと同じ位置にアンテナの端子があるではないですか!
流石にカバーを開けて端子が基盤と接続されているかの確認までは出来ませんでしたが
Vipper330Vが接続可能であることを考えるとHornet300Vでも可能ではないかと思います。
(BitWriterでリモコン登録自体をTransmitter programming LOCKEDに出来るのでメーカーがロックしてるとBitWriterまで必要になります)
ちなみにドアロック用の3本ハーネス用コネクターもあったので、繋げば使える気がするのですが・・・
(Hornet330Vには当然ながらドアロック用配線は同梱されていません)
しかしViper5002のアンテナとリモコン1個のセットが18,000円・・・
(YahooStoreだと5002セット新品が15,000円ちょっとなのでセット買った方が安い)
アンサーバックの為だけに払うかどうか、非常に悩むところです(笑)
(しかも動作確認が取れているわけではないので、人柱覚悟での購入になります)
オークションなどで安い中古でも出品されたら狙ってみようかと思っています。
最悪動かなくても5,000円台でViper330Vが買えるので、配線はそのままに本体のみ入れ替えという手もありますが。
☆時間が取れた時にでも、リモコン追加モードとメニュー2の設定に入れるか、試してみようと思っています。
(音が出るので昼間しか無理です・・・)
もし設定ドに入れれば、使える可能性は非常jに高いと思います。
2010/02/12追記
試しにリモコン追加モードとメニュー2を試してみました。
リモコン追加はアンテナが繋がっていないからなのか全く反応なし。
後日、英語版のViper5002のInstallationGuideを読み直し、設定の動作を行ったところ
Transmitter登録の所までは行けたので、リモコン登録の期待が更に高まりました。
少なくともBitWriterでTransmitter programming LOCKEDにはされていないようです。
LOCKEDになっていても、登録の直前までは行けそうな感じです。
プログラムメニュー2の方はちゃんと入れました。
ドアロックハーネスが無いのでちゃんと動くかの確認は取れていません。
メニュー2に入れるところを見ると、中身はショックセンサー以外Viper330Vと全く同じじゃないかと思います。
2010/02/13追記
ドアロックハーネスの替わりになるものがないか探してたら
パソコンケースに使われている小さいスピーカーの線(マザーに繋がるやつ)が
3PINで丁度良さそうな大きさだったので試しに挿してみたらジャストフィット。
(カチッとはまるわけではないので、抜け防止に隣の配線と一緒にとめるなどの措置が必要)
配線を作って車両のドアロック・アンロック線に結線してみました。
初期設定はイグニッションONでドアロック、OFFでアンロックという設定。
ちゃんと動作するかドキドキしながらイグニッションON!
「ガチャ」とドアロック!
イグニッションOFF!
ちゃんとアンロク動作!
Hornet300Vでも機能は殺されてません!(笑)
試しにメニュー2でイグニッションとドアの連動をOFFにしてみる。
イグニッションON!
反応なし。
ドアロック掛けてイグニッションOFF!
反応なし。
メニュー2もちゃんと機能してます。
このドアロックへの接続はリモコンでのセキュリティON・OFF時にドアロックを連動する場合や
Passive Locking(施錠を忘れた際に自動でセキュリティONにする機能)を使用する場合に
セキュリティにドアロックさせる場合に必要になります。
もちろんリモコンやPassive Lockingなしでも、イグニッション連動の自動ロックとして使えます。
しっかり動作したので今後の液晶アンサーバックリモコン追加に期待が膨らみます。
ちなみに「内蔵センサーも最弱設定でつまみ無くしただけで、実は内部的には機能してるんじゃ?」と疑って、セパレートショックセンサーの配線を外し、セキュリティONで本体を叩いてみましたが、何の反応もなし。
流石に内蔵センサーは完全に殺されているようです。
アンテナ+単方向リモコン+双方向液晶リモコンのために
Viper5002を新品で買おうかと検討中。
オークションではなく、直接お店のHPで買えば、送料込みで15,000円程度。
Hornet300Vにバックアップサイレン、ボンネットセンサー、アンサーバックリモコンまで付いて
本体の金額+2万だったらかなりお得なセキュリティ構成です。
もちろんDIYで取り付けれる事が前提ですが、ショップに頼むと馬鹿みたいに高いですからね(^^;
2010/02/15追記
Viper5002を注文しました。
送料等込みで15,000円ちょっとです。
リモコンとアンテナセットを買うよりも5002新品を買う方が断然やすという(^^;
ここまで調査が出来ているので、恐らくHornet300Vでも動くとは思いますが
最悪動かなければViper330Vを買い直すことになるかも(笑)
まあ買い直しになっても配線等は結線済みで、コネクターの線を差し替えて設定し直すだけなんですけどね。
2010/02/17追記
Viper5002が届いたので、早速リモコン登録にチャレンジしてみました。
アンテナを繋いで登録モードにしてリモコンのアームボタンをポン!
リモコンからエラー音!
2wayではなく1wayも挑戦。
ダメです・・・
Hornet300Vからもチャープ音は鳴るので、通信はしてるっぽいけど登録が出来ません。
Hornetから聞こえるチャープ音は少し長めでした。
既に外が暗かったので、あまり音を鳴らすわけにも行かず
今日のHornetでのテストはここで断念。
BBitWriterでロックが掛かってると、長めのチャープ音になるらしいので
Viper5002でどのような音が出るのか、確認のためテストをしてみました。
(ここからは、バッテリーチャージャーに繋いでの室内でのテストです)
5002にて一旦登録解除し、再度リモコンを登録。
同じ長さのチャープ音で登録完了。
う~ん、意味不明(笑)
登録済みのリモコンを5002に再度登録してみる。
同じ長さのチャープ音+リモコンのエラー音はHornetでエラーに鳴ったときの音と同じ。
ますます意味が分からなくなってきました(笑)
ある程度情報が出回ってからなら、ロックを掛けて出荷の可能性も高いですが
私が取り付けた時期に出荷した物をロックしてるとは考え難いけどな・・・
(とは言ってもロックされている可能性もありますが)
ここで幾つか可能性を洗い出してみることに。
1.そもそもHornet300Vの仕様上登録出来ない。
2.BitWriterによるロックで登録出来ない。
3.国内版と並行版による違いで使用出来ない。
4.登録時のチャープ音・リモコンのビープ音が5002に既に登録済みの場合と同じなので
アンテナ自体もリモコンを記憶しているが、本体の情報と一致しない為無効にされている。
5.設定の方法が間違っている。
4か5であれば解決策は多少考えられますが、それ以外だと現状の自力では無理です。
4の可能性もあるので、とりあえず5002側のリモコン設定で登録を全削除し
アンテナを300Vに繋いで再登録をしてみようと思っています。
もし4であれば新品でアンテナとリモコンのみを買った状態なら、問題なく登録出来るはずです。
5002は初期状態で付属のリモコンが登録済みなので、一旦解除してチャレンジする意味はありそうです。
ちなみに4を考えた理由としては、基本的な通信部分を本体がやっているのであれば
アンテナは電波の送受信のみを行うことになるので、ケーブルには同軸が使われるはず。
(ETCなんかは同軸使用ですね)
しかし普通の配線であることから、ある程度の通信処理はアンテナがやっていると考えられる。
その通信結果を元にViper本体とやり取りしているのではないか、という推測です。
アンテナのみで完結してしまうと、アンテナ交換で解除出来てしまうので
本体に記録された情報と照合はしているはずだと思います。
とりあえず明るい時間にテスト出来る時にでも、もう少し登録のテストはやってみる予定です。
それでもダメだとBitWriterが必要かもしれませんが
BitWriter買うお金を出せばViper330Vが買えてしまいます(笑)
しかも現行型の全Viperをスマートエントリー対応に出来るユニットが2月に発売になったので
それを購入すればViper5002をスマートエントリー対応にして取り付けれるという・・・
(現在はディスカウントではそのユニットは売られていないようです)
どちらにせよ、再度のテストで結果が出てから考えることにします。
2010/02/18追記
一旦Viper5002で登録を解除した後にHornet300Vにリモコンを登録してみました。
結果はOK!
やはり登録済みのアンテナ&リモコンだとやはり解除が必要なのかもしれません。
推測4が正しい可能性が高いと思われます。
当然ながら新品のアンテナ単品&リモコン単品であれば問題はないと思います。
アンサーバック液晶リモコンも1wayリモコンも2個とも登録OKで両方とも問題なく使えました。
詳しくは登録方法などを纏めて新しい記事にします。
纏めた記事はこちら↓
ホーネット300Vに液晶アンサーバックリモコン追加(正式版)