MRTGからRRDTOLへ
誰もが通る道でしょうか(笑)
まずRRDTOOLをインストールします。
apt-get install rrdtool librrds-perl
次にmrtg.cfgをRRDTOOLを利用するように追記します。
以下の一文を最初の方に追記してください。
LogFormat: rrdtool
これだけで次回起動時からRRDTOOLを利用してログを書き込むようになります。
※ログファイルはxxxx.rrdという感じで拡張子がrrdで作成されます。
MRTGからRRDTOOLに移行するとグラフは自動で作成されなくなります。
そこで一般的に使われているフロントエンド 14ALL や mrtg-rrd を使用してみました。
はっきり言って玄箱ProやLS-GLなどのARM系では使えませんでした。
そこで直接RRDTOOLを利用してグラフを書いてみることにしました。
今回はPCの負荷を減らす為にオンデマンドでグラフを作成します。
グラフの作成方法などは沢山検索で出てくると思いますのでここでは省略します。
※rrdcgiを利用してみましたがRRDsでも同様のことが実現できます。
グラフは慣れれば比較的簡単に作成することが可能になりました。
CPU、メモリが非力なNASベースのサーバーでDBインストール必須なcactiは使う気になれません。
グラフを自分で作成できればcactiなんて要りませんしね。
さてここで一つ問題が発生しました・・・
PRINTやGPRINTを使用するとRRDTOOLが落ちてしまいます(^^;
数値を入れなければ問題ないんですがやっぱり数字は入れたいですよね。