ナンバー付きの市販車でサーキットを走行する場合、ミラーは取り外し、ヘッドライトやウィンカーなどの取り外せないものにはテーピングをします。
転倒した際にコース上に割れたガラスやレンズなどを飛散させないためです。
レーサーにはそもそも保安部品が付いていないため、この作業は必要ありません。
テーピング自体は大した作業ではないのですが、養生テープがバイクに貼りまくられているとちょっとカッコ悪いので、CBR250RRにはゼッケンプレートを取り付けてみることにしました。
(2BLのCBR600RR用は売ってないんですよね…)
CBR250RR用はいくつかのメーカーから出ていますが、今回はA-TECH(エーテック)のゼッケンプレートを購入しました。
高価なカーボン製を買う理由もなかったのでFRPの黒ゲル塗装のものを購入。
ゲル塗装は塗装前提のものなので細かい傷だったり多少のムラなどがあったりしますので、気になる方は自分で塗装しましょう。
写真だと分かりにくいですが細かい傷はあります。
まあでも必要十分だと思います。
では早速取り付けてみます。
FRP製品はそのままでは綺麗に取り付けできない製品も多いので、多少の加工が必要になるのを覚悟していましたが、A-TECHのゼッケンプレートは無加工でそのまま綺麗に付きました。
左右のミラーを取り外して下側からアッパーカウルに被せてミラーの穴を使ってネジ止めするだけです。
なので元に戻すのも凄く簡単!
サーキットを走行する場合はどっちにしてもミラーは取り外すので、サーキットに行く時だけゼッケンプレートを被せてという運用ができます。
ボディーカラーがマットブラックなので同じ黒でも質感が結構違います。
黒ゲルではなく白ゲルにした方がよかったかも?とちょっと思ったりもしましたが、正直どっちでもいいかな(笑)
MC51でポジションランプをウィンカーにする「眉ウィンカー」にすればフロントのウィンカーもテーピングの必要がなくなりますが、21年式はヘッドライトを旧式のものと交換しないと眉ウィンカーにできないので諦めました。
そのためだけにヘッドライトユニットを買うのも馬鹿らしいです。
誰かが格安で譲ってくれるということがあれば考えます(笑)
アンダートレーもマジカルレーシング製のものを注文していますが、納期まで結構掛かるみたいであと2~3か月は待つ可能性があります。
マジカルレーシングのアンダートレーも黒ゲルで注文しました。