RSタイチ ホイールド ギアバッグ RSB281

サーキットに行く時、レーシングスーツやブーツ、ヘルメットなどを持って行くわけですが、車まで運んだり、車から降ろしてピットまで運んだり、何度も行ったり来たりします。
面倒だな~と思いながらも毎回仕方なく運ぶわけです。

あるとき、全日本ライダーの関口太郎選手の動画を見ていたら、大型のケースにスーツからブーツまで色々と入れて運んでいると言ってました。
調べてみるとOGIO(オジオ)という製品のようです。
他にも沢山のライダーがHPに載っていたのでスポンサードしているのだと思います。

似たような製品がないか検索してみるとRSタイチからも出てました!
RSB266 ホイールド ギアバッグ
ですがRSB266は既に廃番となっているようで販売終了。

RSタイチのHPに行ってRSB266の後継製品が出ていないか調べてみたら…
ありました!

RSB281 | ホイールド ギアバッグ

グローブ、ブーツ、レーシングスーツ、ヘルメットとサーキット装備一式が入ります。
(脊髄プロテクターやチェストプロテクター、エアバッグなんかまでは厳しそうですが)
価格も安いところなら26,000円くらいで買えちゃいます。

ということで買っちゃいました!(笑)

事前にRSタイチのHPで寸法を確認し、メジャーで同じ大きさの空間を想像し「これくらいか~」と思ってはみていたものの、実際にモノが届くとその大きさにびっくり(笑)
装備一式が入るのだから大きくもなりますよね。

私はヘルメットはSHOEIのヘルメットバッグに入れているので、RSB281には代わりにエアバッグを入れようかと思ってます。
バイク搬送用のトランポはスバルの軽バン「サンバー」なので、バイクを積むと荷室に余裕がないため、どこに積んでいくかも考えないとダメそうです。

想像以上に大きいので皆さんも購入前にはサイズの確認を!

SV650Xにアンダーカウルを取り付け

SV650Xに最後まで付けようか迷ったアンダーカウル。
アンダーカウルなしでエキパイが見えるのも捨てがたい。
迷っているところに安めのアンダーカウルを見つけたので買ってみることに。
※最後にSP忠男のパワーボックスとの同時取り付けについての注意点を書いています。

Pyramid Plastics(ピラミッドプラスチック) ベリーパン SV650

SV650用ですが当然ながらSV650Xにも装着可能です。

ステーやマニュアル(英語)なども同梱されていて基本ポン付けの製品です。

マニュアルを見れば英語が読めなくても取り付け可能だと思います。

Pyramid Plastics(ピラミッドプラスチック)というメーカー名からプラスチック製かと思ってましたが、普通にFRP製でした。
FRPにブラックで塗装されているのでそのまま使用できます。

このSV650XはSP忠男のパワーボックスを取り付けているのでノーマルのエキパイと取り回しが変わっているため、アンダーカウルを仮付けしてみたら思いっきり干渉しました。
まあ予想はしていましたが、実際に加工するとなるとちょっと面倒に感じます(笑)

最初レシプロソーでプラスチック用の刃を使ってカットしようとしたら、FRPがバキッと割れたのですぐにやめました…

ヤバっと思いましたが、この後リューターでディスク(ダイヤモンドカッター)を使ったら普通に綺麗にカットできました。
なんだかんだいっても加工はリューターが一番活躍してる気がします。

干渉する部分を切り取って行きます。
数センチ切り取れば干渉しなくなったので取り付けたら完成です。

アンダーカウルにも色々な形状のものがありますが、このアンダーカウルは前側だけで小さめのものでした。
レース用のアンダーカウルはしかっり下まで覆われていて、オイルが漏れても路面に落ちないようになっていますが、一般的に売られているものは下が開いていて放熱性を重視しています。
このアンダーカウルも下は開いているのでサーキット使用を前提とした製品ではありません。

他のアンダーカウルに比べると主張少なめです。

見た感じだとアンダーカウルを外さなくてもオイルフィルターの交換ができそうです。

V型2気筒はぱっと見エンジン下部がスカスカに見えるので、ちょっとボリューム感が出ていい感じではないでしょうか。
(ノーマルだとサイドにSV650Xと書かれてなければ400ccと間違えられそうな大きさです)

※SP忠男のパワーボックスとの同時取り付けについての注意点
干渉する部分を切り取って取り付けましたが、干渉していない部分で問題が発生しました。
アンダーカウルの右下の部分とSP忠男のパワーボックスの位置が非常に近く(1cmもない)、エキパイの熱の影響でアンダーカウルが焼けて塗装が割れました。

FRPなので燃えこそしませんが、プラスチック製であれば燃える可能性もあると思います。

上の写真は上から見たところで、下の写真は下から見たところです。
写真に撮りづらい位置なので分かりづらいですが、エキパイとアンダーカウルが接触しそうなくらい近いです。

耐熱シートを貼ろうと思っていますが、既に焼けているため効果は分からないかもしれません。

追記
耐熱シートを貼ってみました。
たまたま自宅にあったもので耐熱温度が低いため、ちゃんと機能するかは分かりません…

塗装が割れた部分の裏の部分を見たら少し溶けてました。

バイクカバー用のマフラー焼け防止耐熱シートを最大4重にして貼ってみました。
雨で剥がれてきそうな気もしてますし、それ以前に耐熱効果があるといいのですが。

2023/12/05 追記
耐熱シートを貼ってから1時間ほど走ってみましたが、途中から焦げ臭い匂いがしてきました…
明らかに何かが焦げている。

アンダーカウルを外してみると、耐熱シートが焦げており、アンダーカウルのFRPもその部分が変形していました。

やはり耐熱シートの耐熱温度的に無理だったようです。
もうこれは削るしかないと思いリューターで熱の影響を受ける部分を切り取ることにしました。

FRPが変形している部分を少し大きめに切り取ります。

下の部分で曲がっているところまで切ると良さそうです。

車体にアンダーカウルを取り付けてエキパイとの距離を確認。

これで熱の影響を受けないことを願いつつネジを本締め。

下からのアングルだとエキパイに沿って切り取っているのがはっきりと分かります。

下の写真のように人間が立ったくらいの位置から見ると、アンダーカウルの下の部分の曲がっているところから下を切り取っているので、思ったほど目立ちません。

この状態で1時間ほど乗ってみましたが、アンダーカウルが熱くなることもありませんでした。
これでアンダーカウルが焦げることもなくなり作業終了です。

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SV650XにGB Racingの2次エンジンカバーを取り付け

CBR600RRにも取り付けているGB Racingの2次エンジンカバーをSV650Xにも取り付けました。

アリババで買った安いやつなので100%偽物だと思います。
本物とは入っている袋も違いますし、そもそもエンジニアプラスチックではなくABS樹脂だと思われる質感です。

まあ何かあった時に少しでもエンジンカバーが削れるのを軽減してくれると嬉しいという程度の期待を込めて取り付けました。

なんか作りが悪く、下の写真の部分はボルトを締め込んでもしっかり固定されません。
(ワッシャーを多めに入れても抑えが効かない…)

いっそ、この部分は切り取ってしまって純正のボルトに戻そうかと考えていたり…

SV650XにSP忠男 パワーボックスを取り付け

SV650X用のSP忠男 POWERBOX(パワーボックス)を購入しました。
性能アップに期待してというよりも「SP忠男」という名前と見た目で買ってみました。

SV650(X)はV型2気筒ですが、パワーボックスは前側のフロントパイプのみ交換となります。
SP忠男が長さを調整してバランスがいいエンジン特性にしたとのことです。

触媒から前のエキパイを取り外します。
パワーボックスには丁寧なマニュアルが付属しているので、工具を持っていれば作業自体は問題なく可能だと思います。

マニュアルにも書いてある通り、色んな箇所を緩めた方が結果的に作業時間は短くなると思います。

シリンダーと繋がっている側のエキゾーストガスケットは新品に交換という指示があるので新品に交換します。

触媒側のガスケットは痛んでいれば交換ということなので、事前に用意はしておいたものの今回は交換しませんでした。

マニュアルに記載の締め付けトルクを守れば、他は特に注意点もないかと思います。

取り付けが終わったら脱脂してエンジンを掛けて排気漏れがないかのチェックを行います。

低回転のドコドコ感が若干減った気がします。
高回転はまだ回してないので分かりません!

2023/12/04 追記
交換後に乗ってみました。
低回転時のドコドコ感は若干薄らいだ気がします。
(それに伴い排気音もほんの少し静かになった??)
高回転まで回した時に交換前よりパワーが出ているという感じはしませんでした。

正直なところ個人的にはトルクや馬力に対する効果はよくわかりません。
もちろん変わったという人もいるので、交換前と交換後でシャシダイにのせれば数字で変化が分かるのかもしれませんが、私個人の意見としては見た目以外で交換する意味はあまりない気がします。

※SP忠男のパワーボックスとアンダーカウルを同時に取り付ける場合の注意点を以下の記事に書きました。
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