スバル サンバーの消耗品交換 その2

スバル サンバーの消耗品交換 その1の続きです。

今回はバッテリーの交換です。
本当は前回の消耗品交換と一緒にやろうと思っていたのですが、バッテリーの輸送時に液漏れがあったため、専用のコールセンターに電話して交換となりました。

Panasonic (パナソニック) カオス Blue Battery N-60B19L/C8

サンバー用の型番はN-60B19L/C8になります。
パナソニックのカオスバッテリーは少々お高いですが、サポートが結構しっかりしていて、3年の保証期間内のバッテリー上がり時は無償でロードサービスが来てくれます。
まあ、任意保険にもロードサービスがあるので必須ではないのですが、なんとなく品質に自信がありそうに感じます。
最初に書いた輸送時の液漏れもカオスの保証サービスの1つです。

では早速バッテリーの交換を行います。
まずは助手席下にあるバッテリー収納部にアクセスします。
助手席の前に2か所シートレールを止めている金具があるのでパチンと外します。

すると助手席がシートレールごと後ろに倒れます。

本来は上の写真の場所に車載工具があるのですが、この中古サンバーには車載工具がありませんでした。
このサンバーには常にサーキットでのバイク簡易メンテナンス用の工具を積んでいるので、車載工具は載ってなくても何も困りません。

車載工具がはまっているパネルのドア側2か所にPULLと書いてあるツマミがあるので引っ張ります。
引っ張るとロックが外れるのでパネル自体を取り外します。

車載工具のパネルを外すとバッテリーが見えます。

バッテリーを抑えている金具を取り外し、バッテリーの端子はマイナス、プラスの順に外します。
端子を外したらバッテリーを持ち上げれば取り外せます。

新品のバッテリーを置いて端子を繋ぎますが、取り付ける場合はプラス、マイナスの順に端子を接続します。
今回はカオスバッテリー専用の診断機「ライフリンク」を取り付けるので、端子のボルトと共締めします。

ライフリンクには両面テープが最初から貼られているので、バッテリーの邪魔にならない場所に貼り付けます。

端子に接続したら直ぐに診断が始まります。
バッテリーが新品なので当然ながら「良好」が光っていますが、バッテリーが弱って来ると次第に赤の方のLEDが光ります。

VOXYにもライフリンクを取り付けていますが、某カー用品店でオイル交換をした際に「バッテリー弱ってます」などと言われて確認したら、バッテリー自体の確認窓も「良好」、ライフリンクも「良好」になってました。
バッテリー製造メーカーが「良好」と言ってるのに交換を勧めてくるとか、ちょっと頭悪いんじゃないかと思ったりします。