VAIO E 無線LAN換装

VAIO Eに標準で搭載の無線LANは、Atheros AR9285というカードで11nの速度は150Mまでしか対応していません。
ちなみに通信規格も11b/g/nで5Ghz帯の11nには非対応となっています。

買い換えたアクセスポイントは、300Mまで対応しているのに、ノート側が非対応では性能がフルに発揮出来ません!
ということで、VAIO E搭載の無線LANカードを載せかえることにしました。

今回選んだカードは、IntelのCentrinoAdvanced-N 6200 AGNというカードです。
オークションなどでも販売されているので、現時点での入手は難しくありません。
このカードは300Mまでで、且つ5Ghz帯にも対応しています。
(アクセスポイントが5Ghz非対応なので、そのうちアクセスポイントを買い換えるかも・・・)

Intel CentrinoAdvanced-N 6200 AGN
CentrinoAdvanced-N 6200 AGN 1

更に上位機種にN 6300という機種や6250という機種がありますが
6300は、6300でのMAXとなる450Mに対応しているアクセスポイントが、現時点では存在しません。
また、450Mで通信するにはアンテナ線が3本必要なので、VAIO Eだとアンテナの増設も必要となります。
一方、6250は6200にWiMAXの機能を追加したもので、選択の候補に入りましたが、搭載する機種によっては動作しなかったりと、相性が厳しいようなので今回は見送ることにしました。

換装作業自体は、それほど難しくなく、裏のネジを全部外しカバーを取れば、直ぐに無線LANカードにアクセス可能です。
※バッテリーを外したところにあるネジも全部外してください。
下の写真の赤丸の部分が無線LANカードとなります。
裏カバー外し

ちなみに初期設定では、2.4GHz帯において、300MHzで通信を行わない設定となっていますので、デバイスマネージャーから6200の詳細設定を開き、自動に設定変更する必要があります。

アドレスV100不調からの復帰2

またまた通勤に使っているアドレスV100が不調になりました。
やっぱりスズキはトラブルが多い気がします・・・

全然加速しない&燃費の劇的な悪化など。
前回のマフラー交換時とは不調の内容が違うので原因を探ることに。

燃費の悪化などの症状を考えると、購入直後にあったオートチョーク不良と似てるので、キャブ周りを確認することに。
キャブ部分を覗き込むと、オートチョークの配線が切れてるのが一目で確認できました・・・
間違いなく原因はこれでしょうから、配線をやり直して試走してみると、以前のように普通に走るようになりました。
※断線するとチョークが入りっぱなしになるようです。

アドレスV100のキャブ不調はバイク屋も多いと言ってたので
同じ症状がヒットするか検索してみると、普通にヒットしますね・・・
前回の不調の時もキャブを分解したら、オートチョークの内部が破損していたし
やっぱりこの部分はかなり故障率高いんじゃないかと思います。

以下、参考になりそうなサイトのリンクを張っておきます。

サイド4の激走: 【年式相応?】アドレスV100の燃費の悪化は、オートチョークの断線が原因でした【キャブレター周りの確認】

アドレスV|関商会 西宮 バイク屋ブログ

Blu-ray Disc Driveへ換装

VAIO購入当初は、Blu-ray Disc(以下BD)なんて必要ないと思ってました。
まだまだレンタルはDVDが主流ですし、見るだけならPS3もありますし、PCのバックアップなんて既にBDでは厳しい状況。
DVDドライブとほぼ値段差がなければ、それでもBDドライブを選択してたでしょうけど・・・

それなのに何故換装する気になったといいますと・・・
BDドライブ単体は結構安くなっている。
BDもかなりコピーが可能になって来ていてメディアの値段も下がってきた。

つまり普及する要素が高くなって来たんです!

今回選択したのは、現時点では信頼が高いと言われているPanasnic UJ-240を内蔵している
外付けUSBドライブのUJ240/MAL-BDS06EXです。
※VAIO EシリーズでBDモデルを選ぶと、Sony製ではなくこのドライブが搭載されるみたいです。
UJ240/MAL-BDS06EX

載せ換えようにドライブ単体でも売られていますが、外したDVDドライブを外付けで利用出来るように、ケース付を購入しケースはリサイクルです。

UJ240/MAL-BDS06EX動作確認

早速分解と行きたいところですが、分解すると保障対象外になったりするので、先に動作確認を行います。
この時点で動作がおかしければ初期不良で返品交換です。

UJ240/MAL-BDS06EX分解

動作確認も特に問題なく、早速分解して行きます(笑)
後ろのネジを2本外すだけで終了。
簡単です。

UJ240/MAL-BDS06EXドライブ内部

ドライブを開けてみるとこんな感じです。
DVD用とBD用のピックアップ部が別れて存在してます。

本体ネジ部分

本体からDVDドライブを外すには、上の写真の赤丸2箇所のネジを外し、ドライブを引き抜けばOKです。
こちらも簡単です。
ベゼルはDVDとBDのものを交換しなきゃいけないので、2箇所でとまっている爪部分を押して外します。
外したものは入れ換えてあげれば本体に戻した時にピッタリ収まります。
また、本体固定用の金具が2つDVDドライブに付いてますので、こちらも外してBDドライブに付け替えます。
後は外した手順で本体に戻せば換装終了です!

4kセクタHDDの速度低下について

今回購入したSEAGATE ST9750420ASは、AdvancedFormatと言われる4kセクタの製品です。
細かい話はWikiなどに任せるとして、AdvancedFormat製品をWindowsXP以前のOSで使用したり、未対応のディスククローンツールでコピーすると、速度低下が起きると言われています。

これらの問題はSSDやWD製のHDDで結構話題になりましたが
SeagateはSmartAlign™テクノロジーで速度低下が起き難いと言っています。

そこでアライメントを揃えた状態と、そうでない状態で、どれくらい速度が変わるのか比較してみました。
※クリーンインストール環境からのテストではないので正確ではない可能性があります。

今回アライメント調整に利用したツールはParagon Alignment Toolです。

ツールを起動するとHDDの解析が始まり、パーティション毎にアライメントが調整済みか表示されます。
(ちなみに私のHDDではCドライブ× Dドライブ○の表示だったのでCを調整しました)
アライメンとの調整が可能なHDDにチェックを入れてOKすると、再起動後に調整が始まります。
調整が終わると普通にWindowsが起動します。

さて気になる結果ですが・・・

アライメント調整前
換装後

アライメント調整後
アライメント後

全体的にWriteの数値が上がってます。
乗せてる数値だとReadが落ちてるように見えますが、何度か計測したところ実際はReadは誤差の範囲です。
Writeは確実にあがってるので数値上の効果は間違いなくあると思います。
但し体感出来るかは微妙なところです・・・

他メーカーで話題になった劇遅になる現象は起きないようなので
Seagateが言うようにSmartAlign™テクノロジーが効果を発揮してるのかもしれません。

Bluetoothレーザーマウス

今まではBuffaloのモニターで当選した有線のレーザーマウスを使用していました。
この製品はフィット感も良く結構気に入っていたので、同じ形状のBluetooth版を購入しようと思っていました。
そこで口コミなどで調べてみると、単四電池使用なので電池の切れが早いらしい・・・
※買い換えようと思った理由は、VAIO EのUSBコネクタ配置が、有線マウスに不向きなため・・・

エレコムのマウスは単三電池使用で結構持ったとの書き込みがあったためエレコムにターゲットを!
一応メーカーページを確認して単四使用だと思い注文しました。

注文したのはこれ!
5ボタン Bluetooth®レーザーマウス M-BT4BLシリーズ
M-BT4BLBK

Amazon購入だったので注文の翌日に到着したので、早速使ってみることに。
あれ・・・ 同梱されているテスト用電池は単四なんですが・・・
どうやら製品ページの表記を読み間違っていたらしいです(^^;
(かなりの数のマウスを見てたので混同した可能盛大!)

買ったものは仕方ないので、実際に使ってみることに。
サイズも持ち運びするノートには小さくも無く、大きくも無く、丁度いいサイズですし
フィット感も悪くないのでそのまま使うことに決定。

ただ電池残量なんて気にしたくないし、マウス本体の電源スイッチすらONのままが望ましい!
ということで、エネループの単四を4本購入してローテーすることにしました(笑)

これで電池なんて気にする必要も無くなった。
(だったら最初からBuffalo製品買えば良かった、とは思わないようにしてます!)

追記
もしBluetooth接続が安定しない場合は
BluetoothドライバをFOXCONN-T77H114-BCM2070から
マイクロソフトGeneric Bluetooth Adapterに変えると良いという話もあります。

HDD換装

今回は特に不満があるわけでもないVAIO EのHDDを換装する事にしました(笑)

下の画像はVAIO E購入時に元々付いていたHDDです。
TOSHIBA製の320G 5200回転です。
元HDD

そして下の画像が今回購入したSEAGATE ST9750420AS(720G 7200回転)です。
SEAGATE ST9750420AS

今回の換装では、新規購入したHDDをUSB接続し
Seagate製のツールでディスクコピーを行いました。

まずは以下のSeagateサイトよりツールをダウンロードします。
ダウンロードするツールはDiscWizardです。
http://www.seagate.com/www/ja-jp/products/laptops/laptop-hard-drives/

そして1,000円程度で売られている2.5インチ用のUSB接続ケースです。
USB接続

DiskWizardをインストールし新規HDDのUSB接続が終われば
DiscWizardを利用してディスクのクローンを作成します。

特にパーティションの変更等なければ自動を選択すればすぐにコピーが始まるはずです。
今回はDドライブの作成をしたかったので手動にてパーティションサイズを決めてコピーしました。
しばらく待ってれいれば、処理が終わったメッセージが出るので
クローンの作成自体はこれだけで終了です。

コピーが終了したら新旧の入れ替えとなりますが、この作業も非常に簡単です。
まずは裏蓋のネジ2本を外し蓋を取ります。
HDDのマウントを止めてるネジがあと2本あるのでそれも外します。
HDD取り外し

ネジを外したら、下の写真のようにHDDを一旦左にスライドさせます。
するとコネクタ部分が外れますので、HDDの右側部分を上に引き上げれば抜けます。
HDD取り外し2

あとはマウントのネジ4本を外して付け替えれ、元に戻していけば終了です。

換装後の感想ですが、HDDの熱自体は交換前と殆ど変わりません。
ガジェットに表示されるHDDの温度もそれを表しています。

気になる速度ですが、体感的にはそれほど劇的な変化は感じられません。
(ベンチマークのリード値は結構上がっていますが・・・)

そして悲惨なことにVAIO Eの本体と共鳴し、結構な振動が起きます・・・
USBケースや置く場所を変えたりすれば気にならなくなりますので
恐らくHDD単体での振動というよりはVAIOとの相性な感じです。

(これは今後なんらかの対策を考えます)

以下、参考までにベンチマークの結果を載せますが
常駐ソフトが動く中での計測なので参考程度にしてください。

換装前
換装前
———————————————————————–
CrystalDiskMark 3.0 x64 (C) 2007-2010 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
———————————————————————–
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]

Sequential Read : 71.332 MB/s
Sequential Write : 74.220 MB/s
Random Read 512KB : 24.093 MB/s
Random Write 512KB : 28.467 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 0.291 MB/s [ 71.1 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 0.756 MB/s [ 184.5 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 0.655 MB/s [ 160.0 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 0.823 MB/s [ 200.8 IOPS]

Test : 1000 MB [C: 23.5% (67.0/285.6 GB)] (x5)
Date : 2011/01/08 9:29:10
OS : Windows 7 [6.1 Build 7600] (x64)

換装後
換装後
———————————————————————–
CrystalDiskMark 3.0 x64 (C) 2007-2010 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
———————————————————————–
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]

Sequential Read : 113.176 MB/s
Sequential Write : 88.645 MB/s
Random Read 512KB : 40.603 MB/s
Random Write 512KB : 22.061 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 0.520 MB/s [ 126.9 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 0.663 MB/s [ 161.8 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 0.813 MB/s [ 198.5 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 0.307 MB/s [ 74.9 IOPS]

Test : 1000 MB [C: 20.2% (67.5/334.7 GB)] (x5)
Date : 2011/01/09 18:30:09
OS : Windows 7 [6.1 Build 7600] (x64)

2010/01/10 追記
このHDDは4kセクタ製品の為、単純なディスククローンの作成では
パフォーマンスの低下に繋がる恐れがあります。
(シーゲイトSmartAlign™テクノロジーにてパフォーマンス低下は最小限らしいですが)
また4kセクタ製品の為、Windowsアップデートにて
エラーが発生する可能性もあります。
私の環境下では、コピー後にWindowsアップデートでエラーが発生しました。
(現在対策パッチを確認中です)
リカバリーにて初期化すれば、Windowsアップデートが正常に行えたのは確認済みです。

2010/01/11 追記
Windowsアップデート出来ない問題が以下の内容と類似していることが判明。
http://support.microsoft.com/kb/982018/ja
イベントビュアーにもC:WindowsSoftwareDistributionDataStoreLogsedb.logでエラーが発生してるのを確認しました。
しかしこのパッチを当てようとしても上手く動きません。

そこで手っ取り早い対処方法としては、edb.logとedb.chkを削除することです。
(念の為にバックアップは取っておきましょう)

削除後にWindowsアップデートのサービスを再起動すれば
削除したファイルが作成されアップデートも上手く動きました。

2010/01/12 追記
Windowsアップデートが正常に動くようになってから
再度上に書いたHotfix(X64版)をDLして実行したところ
Hotfixのアップデートは正常に終了しました。
ですので、HDD換装前にHotfixを適用し、HDD換装を行えばこの問題は起きない可能性があります。
またこのHotfixはSP1に含まれるようなので、SP1適用後であれば同じく問題が起きないかもしれません。
(現時点でSP1が配布されていないため検証不可能です)

主にPC、車・バイク、トイガンなどについて書いてます