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タイヤウォーマーの補修

少し前にタイヤウォーマーをGET HOT(ゲットホット)のGP-MAX V4に変えました。
以前使っていたウォーマーは、ゲットホットが故障した時に備えて保管しています。

そしてサーキットでゲットホットのウォーマーを使用している時に事件は起こりました!

タイヤウォーマーの一部が溶けてるじゃないですか!!!

車両から外す際は必ずコンセントを先に抜いてますし、使用法が間違ってるなんてこともありません。
一瞬だけ不良品か!?と疑ってしまってごめんなさい。
溶けた場所をよく見たらマフラーのエキパイに近い部分です。

走行前に暖機運転していた際に溶かしてしまったようです…
以前のウォーマーに比べて表面が溶けやすい生地には違いないですが、レーサー車両(レースベース車)はエキパイとの間にビッグラジエータが入っているので、エキパイが近くて溶けるなんてことはないんだと思います。

市販車のCBR600RRはオイルフィルターが外しやすいようにエキパイが前まで出てきているので、フルエキに交換しないとビッグラジエーターやサブラジエーターを取り付けることができません。
それくらい市販車とレースベース車のエキパイ形状には違いがあります。

修理に出してもまた溶けたら同じことなので、今回は溶けないための対応を入れた修理を自分ですることにしました。

まず耐熱のために使用するのはデイトナ バイクカバー 耐熱パッド 貼り付けタイプです。
SV650Xのバイクカバーがマフラーの熱で溶けるので使っているのですが、これを貼ってからはバイクカバーが溶けたことは一度もありません。
それくらい効果があります。

ウォーマーの溶けた部分を塞ぐのには3Mの超強力 多用途 補修テープを使用します。

まずは溶けた部分を補修テープで塞ぎます。

その上から少し範囲を広げて耐熱パッドを貼ります。
再びエキパイの熱で溶けないようにエキパイの熱を受けそうな範囲をカバーします。

耐熱パッドの白色がもろに見えるとかっこ悪いので、カモフラージュのために更に上から補修テープを貼りました。

3枚も重ねたのでゴワゴワしてウォーマーを巻いて畳めないかもと思いましたが、畳んでみたら問題なく畳めました。

あとは実際に使ってみて熱で補修テープや耐熱パッドが剥がれなければOK。
補修後に使って問題があればこちらで報告します。

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タイヤウォーマーと発電機

現在CBR600RRに履かせているタイヤはMICHELINのPOWER GPというタイヤです。
街乗りとサーキット走行が50:50を想定して作られているタイヤです。
街乗りも想定しているタイヤなので温度依存は低めです。

とはいえ、走り始めだったり気温が低かったりすると気を使うのが普通だと思います。
もっとハイグリップなタイヤになってくるとタイヤが温まるまでは全くグリップしなかったり、そもそも普通に走るだけじゃタイヤの温度が上がらないようなものも存在します。
サーキットでより安全にスポーツ走行を行うために必須となってくるのがタイヤを温めるタイヤウォーマーです。

タイヤウォーマーにも色々と種類があって、サーキットでよく見かけるゲットホットやバトルファクトリーは信頼が高いから利用されているのだと思います。
が、結構お高いです!
なので今回も失敗を恐れずに見知らぬメーカーのものを購入してみました(笑)
大抵これで失敗して無駄な出費になるパターンですが、今回はまだ実際に使っていないので結論は出ていません。

MOTO-TRON (モトトロン) タイヤウォーマー 17インチ TWD 120/70/17 180/55/17 BK ブラック コントローラー付属

温度設定用のコントローラーまで付属しているのに3万円ちょっとです。
安く売られている時やポイントまで考慮すると最安で28.000円切ったりします。

消費電力がゲットホットなどに比べると少し高く、メーカー公称値は消費電力1000W前後となっています。
サーキットでは基本的に電源は自分で用意する必要があります。
全員がタイヤウォーマーとか使うととんでもない消費電力になってしまいますので各自で用意しなければなりません。

自分で電源を用意するとなると災害時に使用するような大型のバッテリーか、もしくは発電機を使用することになります。
1000Wをある程度の時間供給できるようなバッテリーだとかなり高額になります。
発電機でも1000Wを超える発電量を持つものは、国産の発電機であればかなり高額です。

ということでネットでコスパの良さそうなEENOUR GS1800iという1400W供給可能な発電機を購入してみました。
通常1年の保証がレビューを書くと2年間の保証になるそうです。
(少し前までは3年保証になったみたいですが)
有名メーカー発電機の半額程度で購入できます。

EENOUR GS1800i

発電機はエンジンを動かして発電を行うので発電機に入れるオイルも必要となります。
丁度自宅に10W-40のオイルが余っていたので入れました。
(メーカー指定は10W-30ですが性能高い分には問題ないでしょう)

ガソリンを入れてエンジンを始動すれば発電が始まります。
タイヤウォーマーを接続して電力不足の警告ランプが付かないことを確認。
問題なく1000W前後のタイヤウォーマーを使用することができるようです。

エンジンを動かして発電するので発電中はそれなりに音がします。
お祭りの時に出店でブーンって音がしているあれだと思ってもらえれば話が早いです。

ちなみに昔は消防法適合のガソリン携行缶をガソリンスタンドにもって行けば簡単にガソリンを買えたのですが、お祭りでガソリンが爆発した事件や京都アニメーションの放火事件などでガソリン携行缶でのガソリン購入が厳しくなっています。

セルフのスタンドではガソリン携行缶にガソリンを自分で入れることはできません。
スタッフに声を掛けて給油してもらう必要があります。
(ガソリン携行缶への給油をお断りしているガソリンスタンドもあります)
また身分証の提示を求められたり、使用目的や住所氏名を聞かれたり書かされたりすることもあります。

なお、ある程度以上の規模のサーキットには、基本的にガソリンスタンドがありますので、事前に購入して持って行かなくても現地でガソリンを購入することが可能です。

サーキットへの移動を自走から車へバイク積載にすべく着々と準備を進めていますが、肝心のミニバンの改造の方がなかなか進みません。
2列目シートを取り外してコンパネ引くくらいなら簡単なのですが、我が家には大型犬が2匹いるので、バイクを載せていない時は大型犬が外を見ながらくつろげるスペースを作る必要があります。
3列目のシートやイレクターパイプなどを使用して、バイクを載せたない時はある程度の高さに大型犬が乗っても耐えれる強度でコンパネを敷く必要があります。
色々と寸法を計算して材料を揃える準備をしているところなので、実際にバイクを積載してサーキットに行けるのは来シーズンになりそうな気がしています。