サーキットへのバイク搬送用に購入したスバルのサンバー(2006年式TV1)ですが、いわゆる商用車なので電子機器は殆ど付いてません。
スマホホルダー、前後ドライブレコーダー、ETC、バックモニターは既に取り付けましたが、注文していたAndrdoiカーステレオが届いたので取り付けました。
普通のナビにしようかどうか迷いましたが、日頃は乗らない車なので安いAndroidのカーステレオにしました。
普通のナビではないのでテレビは見れませんし、ナビを完全オフラインで動かすこともできません。
基本的にネットかスマホに繋がっていることが前提の機器となります。
まあAndroidスマホと殆ど一緒です。
購入した中古のサンバーには、今では目にすることがなくなったMDを再生できるADDZESTのオーディオが付いてました。
純正品じゃないので基本的に配線は買う必要はないと思い、Androidカーステレオだけ購入して取り付け開始。
まずはADDZESTのオーディオを取り外します。
内装外しで枠をパかッと外してオーディオを止めているネジを4本外せば引き抜くことが出来ます。
取り外してみると…
キボシで繋ぐタイプの配線キットではなく、コネクタtoコネクタの専用のハーネスが純正配線とオーディオの間に入ってました。
真ん中で切ってキボシにしようかとも思いましたが、どの配線が何なのかを調べなければならないのでキボシタイプの車種用ハーネスを購入しました。
ナビック(NAVC) スバル車用配線コード (14P) NBC-551F
幸いにもラジオアンテナの変換ケーブルはそのまま使えたので、あとは配線を繋ぐべき場所に繋いでいくだけです。
購入したAndrdoiカーステレオは7インチの2DINサイズですが、本体は極薄で付属のパネルを使って2DIN用のマウントがネジ止めできるようにします。
本体は薄いので配線を無理に押し込むこともなく、サクッとネジ止めして取り付け完了。
ダッシュボード側の枠が少し合わなかったので、カッターでAndrdoiカーステレオの形に切り取って枠をパチッとはめたら取り付け完了。
手動エアコンでオートエアコン機能もついていないサンバーに最新のAndrdoiカーステレオが鎮座しているのも変な感じです(笑)
ちなみにATOTO A6 PFはCarPlayにも対応しているので、カーステレオ自体をネットに繋がなくても、iPhoneの画面をCarPlay経由でカーステレオの画面に表示させることが出来ます。
もちろんiPhoneで再生した音楽もCarPlay経由で車のスピーカーから聞こえます。
CarPlayは単なるbluetooth接続での音楽再生ではなく、iphoneでカーナビを動かせばCarPlay経由でカーステレオの画面にもiPhoneのカーナビが表示され車のスピーカーから音が出ます。
なので、いちいちiPhoneのテザリングを有効にしてiPhone経由でカーステレオをネットに繋ぐ必要もありません。
もちろん普通にテザリングしてAndroidカーステレオのAndroidアプリでナビを動かしたり音楽を再生することも可能なので、どちらか好きな方を選択すればOKというわけです。
2023/01//21 追記
CarPlayでiPhoneと接続して使用してみましたが、使い勝手は凄くいいです。
自動接続をONにしておくと車のエンジンを掛けてカーステレオが起動したら自動的にiPhoneと接続されます。
画面にはiPhoneのアプリが並んで表示されますので、AppleMusicの音楽を聴きたければ音楽を再生すればいいですし、Yahooカーナビを使いたければ画面に表示されるYahooカーナビのアイコンをクリックすればiPhoneで起動したYahooカーナビの画面を表示してくれます。
iPhone側の設定画面でアイコン表示設定を変更することで、カーステレオの画面に表示させるiPhoneのアプリを変更することも可能です。