タブレット(2in1)にてMicrosoftのArc Touch Mouse (アーク タッチ マウス)を使用していましたが、新型が発売されたので買ってみました。
Surface Arc Mouseにはバーガンディ、グレー、コバルト ブルーの3色しか用意されておらず、ブラックという選択肢がありません。
但し、法人用に黒が用意されているようで、Microsoftストアからであれば個人でも黒を購入することができます。
名前もSurface Arc MouseではなくMicrosoft Arc Mouseとなっています。
グレーは汚れが目立ってくるので、今回はブラックを購入しました。
形は台形から長方形へと変わっています。
個人的には握りやすさはあまり変わっていないと思いますが、手の大きさによっては感じ方が違うかもしれません。
インジケーターはより小さく、目立たなくなっています。
旧Arc Touch Mouseとは違い光っていなければそのにインジケーターがあること自体がパッとは分かりません。
裏側は波打った形状ではなくなり、伸ばしても折ってもシワがない構造となりました。
折り曲げた上での比較です。
若干違いますが、持った感じはあまり違いは感じません。
最後に実際に使った感想です。
クリック感は全く問題ないです。
Logitechの薄型マウス「Touch Mouse T630」も持っているのですが、T360は上面全体が沈み込む感じでクリックとなり、個人的に好きになれないクリック感でした。
しかし新型Arc Mouseは通常のクリック感で全く違和感がありません。
カチッと他のマウスよりは少し大きめの音はしますが、個人的には音もあまり気になりません。
ちょっと気になるのはクリックが旧Arc Touch Mouseよりも少し硬めです。
ただ旧Arc Touch Mouseは指の根元の方をクリックしようとしてもクリックできませんでしたが、新型は割と根元の方を持ってもクリックが出来ます。
もう少しクリックを軽くしてもよかった気はします。
縦スクロールは旧Arc Touch Mouseのカリカリカリという振動と音が気に入っていましたが、新型は無音です。
ここは少し残念ではあります。
今回から追加となった横スクロールは、微妙に使い辛いです。
縦スクロールと横スクロールのスクロール量が個別に設定できないので、個人的には横スクロールが使い難いです。
とはいえ、横スクロールがない旧Arc Touch Mouseよりは全然マシではありますが…
MACのMagic Mouseのように斜めに滑らかには動きません。
またピンチイン・ピンチアウトなどのジェスチャーも使えません。
総合的に見れば、旧Arc Touch Mouseから買い換える価値はあると思います。