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コミネ(KOMINE) ライディングメッシュジャケットのプロテクターを交換

現在、春秋はホンダのメッシュジャケットを、冬はホンダのミドルツアラージャケットを使用していますが、真夏はコミネのフルメッシュジャケットじゃないと暑いのでコミネを愛用しています。
コミネ製品は非常にコスパ高いと思います。

そんなフルメッシュジャケットも4年くらい使用してくたびれてきたので買い替えることにしました。
コミネのフルメッシュジャケットと言っても色々と種類があるのですが、今回は新しいモデルではなく以前からあるモデルに買い替えました。

コミネ(KOMINE) バイク用 ライディングメッシュジャケットレジェンド オリーブ JK-014

コミネのフルメッシュは全体が細くて粗目のメッシュなので本当に涼しいです。
その分事故の時の耐久性は劣るかもしれませんが、他メーカーのメッシュだと真夏は厳しくてバイクに乗る気もなくなります…

プロテクターも付ければ付けるほど通気性が悪くなって暑くなります。
が、流石に重要なプロテクターは省略するわけにもいかずチェストガード、サイドプロテクター、バックプロテクターを追加しています。
チェストガード、サイドプロテクターは特に迷うこともないのですが、問題はバックプロテクターです。

JK-014に標準で付属のものはメッシュでペラペラのバックプロテクターとなります。
あってもなくてもあまり変わらないようなものです。

買い替え前に使っていたSK-679は問題なく入ったのですが、更にグレードが高いCE Level2のSK-829を購入してみました。

コミネ(KOMINE) バイク用 CEレベル2バックインナープロテクター ブラック L SK-829 1239 CE規格レベル2

以前使っていたSK-679と今回購入したSK-829を比べるとSK-829の方が4cmほど長くなっています。
(幅は変わりません)

ちなみにSK-829はコミネのどのジャケットにも適合するわけではなく、適合するマークがある製品にのみ適合します。
← このマークがある製品が適合となります。

JK-014の製品タグにこのマークがあったと思うのですが、既に捨てて手元にないため確認が取れません。
コミネの製品ページを見ると適合していません…
製品タグは見間違えだったのか?
もう注文して届いた今となっては考えても仕方ありません。
実際に入るか試すのみです。

押し込めばギリギリ入りましたが裏のメッシュ生地がかなり引っ張られます…
やはり適合品ではなかったようです。
無理せずSK-679を使おうかとも思いましたが折角購入したし勿体ないので、突っ張らないところまでおろしてマジックテープ(ベルクロ / 面ファスナー)を閉めてみました。

下の写真の赤丸の部分までバックプロテクターが来ていますが、マジックテープの両側はがっちりと止まっているのでずり落ちてくる気配はありません。
これなら問題なく使用可能と判断しましたが、事故などの衝撃が加わった際にズレる可能性はあるので、あくまでも各々が判断するべきだと思います。
(背中から落下した時の衝撃を緩和して精髄の損傷を防ぐ製品なので、プロテクターだけ下方向に引っ張られるような力の掛かり方はあまりないと思いますが絶対ではありません)

サイドプロテクターなんかはマジックテープすらなくポケットに入れるだけなので、一部はみ出たバックプロテクターよりもズレやすいと思います。

Hondaジャケットのプロテクターを交換 その3

過去の2つの記事で胸部のプロテクターを購入して使っていました。
HONDA ミドルツアラージャケットの記事でデイトナ SAS-TEC (サステック) プロテクター 胸部 セパレート型 スナップボタンバッグ付き

Honda ブレードメッシュジャケットの記事ではRSタイチ 胸部プロテクター テクセル セパレートチェストプロテクター ボタンタイプ TRV067を購入しました。

今回は追加でRSタイチ(アールエスタイチ) ヘリンクス セパレート チェストプロテクター TRV079を購入しました。

左からRSタイチ TRV079、デイトナ SAS-TEC (サステック)、RSタイチ TRV067となります。

硬さはTRV067が一番硬くて、SAS-TECが一番柔いです。
防御力はTRV067が一番高くて、SAS-TECが一番低いです。
今回購入したTRV079は丁度その中間になります。

TRV067はほぼ全部プラの硬さでCE規格レベル2に対応していて更に左右が繋がります。
なので下がTシャツなどで薄いと当たってそこそこ痛いです。
(ということで冬用のジャケットに使用することにしました)

SAS-TECは結構グニャグニャしていてCE規格はレベル1です。
柔いので当たっても全然痛くありません。
左右も繋がらず完全セパレートです。

TRV079は表はプラの硬さですが、裏側は少しだけ柔らかいです。
とはいえSAS-TECほど柔らかくもなく薄いTシャツの上などに着ると若干痛い時があります。
TRV079もCE規格レベル2に対応していますが左右は繋ぐことはできず完全パレートです。

大きさは3つとも殆ど同じ大きさとなっています。

取り付け方は他の2つと同じでスナップボタンで止めるだけです。

価格と使い勝手、防御性能などをトータルで考えると今回購入したTRV079が一番お勧めです。
但し、スナップボタンが縫い付けてあるマジックテープ部分が結構剝がれやすいので稀にイラっとするかもしれません(笑)
もちろん剥がれてもマジックテープなので再度取り付けることができます。

セパレートタイプで最高の防御力が欲しいという方はTRV067をお勧めします。

バイクのスマホホルダーでiPhoneを使うとカメラが壊れる

話には聞いたことがありましたが、本当に壊れることになるとは…
「バイク iPhone カメラ 壊れる」などで検索すると結構ヒットします。

私が使っているのは1つ前のモデルのiPhone11 Proなんですが、ツーリングでナビを利用するためにスマホホルダーに挿して使っていたらカメラが壊れました。
バイクの振動で手振れ補正の機構が壊れるようで、振動が強い短気筒や2気筒が特に壊れやすいという話です。
が、CBR600RRは4気筒にも関わらず壊れました。

カメラを起動すると画面がグニャグニャと揺れてまともに写真が撮れなくなります。

幸いにもAppleCare+に入っていたので無償で交換することになりましたが、再び使っているとまた壊れそうな気がするのでiPhoneはスマホホルダーで使わないことにしました。
(有償修理だと4万円前後の修理代になるようです)
とはいえ、方向音痴の私的にはナビがないと辛いので、使ってないAndroidの端末をナビ専用として使用することにしました。
ナビ専用端末のためのSIMを契約するのも馬鹿らしいので、通信はiPhoneのテザリング経由での通信です。
ナビ専用の古い端末ならそうそう盗まれないでしょうし、ちょっとバイクを離れる時でもバイクに付けたままにできるのも楽でいいです。

保証期間が終わっている人やAppleCare+に入ってないiPhoneをお使いの方は、バイクでの使用には十分ご注意ください。

2021/07/31 追記
結局スマホホルダーを衝撃吸収タイプのものに交換しました。
’21 CBR600RRのスマホホルダーを変更 その2

Hondaジャケットのプロテクターを交換 その2

夏用のメッシュジャケットはコミネのものを使用していましたが、Honda(ホンダ) ヴェロシティメッシュジャケット ES-23Eに買い替えをしました。

前回のHondaジャケットのプロテクターを交換に続き、今回もプロテクターを交換することにしました。
今回交換するのはRSタイチのものではなくKUSHITANI(クシタニ) のプロテクターとなります。
KUSHITANI(クシタニ) CE LEVEL2 プロテクター 肩肘 ブラック K-4362

材質は前回のRSタイチのものとHONDA純正のものの間くらいな感じがします。
しっかりとCE LEVEL2に対応しつつ価格もお安くなっています。

肩プロテクター

肘プロテクター

以下、左がHONDA純正で右がクシタニのものとなります。

HONDA純正方が厚みがあって細いです。
クシタニの方はHONDA純正よりも薄くて大きくなっています。
人によってフィットするかしないか感じ方は変わるかと思います。
個人的にはHONDA純正の方がフィット感は高い気がします。
(RSタイチのものの方が更にフィット感は高いと感じます)

まあ価格が安くてCE LEVEL2に対応ということで自身にフィットするか試してみるのはありだと思います。

ついでにヴェロシティメッシュジャケットの背中のプロテクターをRSタイチ(アールエスタイチ)バイク用プロテクター (40/S・M・L) タイチCEバックプロテクター TRV044に交換したのですが、ミドルツアラージャケットの時は高さが合わずにカットした部分をカットする必要もなくそのまま交換が可能でした。
最近のHondaのジャケットはタイチの背面プロテクターと同じサイズになっているのかもしれません。

クシタニ
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GPSトラッカーMonimotoのレビュー

GPSトラッカーMonimoto(モニモト)を選択した理由については以下の記事に書いています。
GPSトラッカーMonimotoを選択したわけ

Monimotoはモニモト公式サイトより購入が可能です。
モニモト公式サイト

この記事では開封と初期設定、室内でテストを行ったレビューを書きます。

モニモトが入った箱は思ったより小さかったです。
高さ16.5cm、直径6cmの円柱形の箱です。

箱の中身

箱に入っていたのは、Monimoto本体、マニュアル(グローバル版と日本語版)、専用キー、インシュロックです。

Monimoto専用キー

上の写真の赤丸の部分に切り込みがあり、そこにマイナスドライバーを差し込めばキーを開くことができます。
マニュアルには「また、キーをマイナスドライバーで開き、中の絶縁シートを抜き起動させます。」と書いてあったのですが、私が購入したものには絶縁シートなどは入っておらず、最初から通電した状態になっていたようです。

Monimoto本体

Monimoto本体を開けるには、マニュアルに書いてある通り思いっきり引っ張るしかありません。
本体と蓋の間に2つのシーリングリング(Oリング)が入っているので、めちゃくちゃ固いです。
(1回開けたら2回目はそれほど固くありませんでした)

本体を開けたら、中の絶縁シートを引き抜けば本体が起動し、本体のLEDランプが点滅します。

MonimotoのiPhone用アプリを起動して設定を開始すると、まずスマホの番号の入力画面が現れます。
アプリの指示通りに進めて行けば初期設定が完了するので簡単です。

本体とのペアリング時にファームアップデートが掛かりました。
(ちゃんとファームアップデートされているようで一安心です)

屋内の電波が悪いところで初期設定を行っていたので、SIMの通信が上手く行かずにGSMの初期設定が失敗したようです。
※GSMとは3GやLTEなど携帯端末の通信規格で、いわゆる2Gのことですが、日本版は2Gではなく3Gでの通信となるようです。
(アプリ画面の表示は3GではなくGSMのままのようです)
電波が入りやすいところに移動してGSMのみ再設定することで、無事に初期設定が完了しました。

ちなみにリチウム電池のメーカーを選択すると残量表示がより正確になるとのことなので、本体を閉めてしまう前にリチウム電池のメーカーを確認しておきましょう。
(逆に言うと、電池切れで電池を買い替える際は、電池メーカの選択肢に出てくるメーカーの電池を購入した方がいいってことになりますね)

下の写真のところでバッテリーの部分をクリックしてブランドを選択します。

初期設定が終わると、本体のSIMカードから英語でSMSが届くので、その番号をスマホのアドレスに登録しておくと、Monimotoから電話が掛かって来た時に一目でわかるので、初期設定が済んだ時点で電話番号を登録しておきましょう。
(スマホの電話番号のアクティベートの時とは違う番号からSMSが届きます)

初期設定完了後にキーを離れた場所に置いてMonimoto本体を暫く揺すってみました。
すると登録している電話番号から電話が掛かって来ました!
(試しに電話に出てみましたが、メッセージなどが流れることもなく直ぐに切れてしまいました)

電話時点ではGPS情報はまだ届かず、GSMの電波状況しかわかりませんでした。

室内で試していたのでGPS情報を取得することができず、その後の通知でもGPS情報は送られてきません。

なお、GPSが測位できない時は、電波を利用して「大まかな位置」を知らせてくれるのですが、その範囲は広く、更に私の場合は地図上に表示された「大まかな位置」の円の中にも入っておらず、かなりの誤差があることが分かりました。
「大まかな位置」でバイクを見つけるのは少々難しいかもしれません。

Monimoto本体を室内から外に出してみたところ、無事にGPSを即位してGPS情報が送られてきました!
GPS情報の場合は、ほぼ誤差なく正確な位置を送ってくれます。
GPS情報なら完全に場所を特定することが可能です。

その後、Monimoto本体をキーに近付けると「Monimotoがキーを発見し、スタンバイモードになりました。」というメッセージが表示されてアラームモードからスタンバイモードに戻りました。

続いて、実際のバイクに搭載して走ってみました。
取り合えずのテストなのでPCXのグローブボックスに放り込んでのテストです。

グローブボックスに放り込んだだけなので、マニュアルに書いてあるようにGPSの文字が車体の外に奇麗に向いているとは言い難い状態です。
(取り合えず上は向いてますが)

この状態でキーを別の場所に置いて走り出すと、直ぐにAppleWatchに電話が掛かって来ました。
20分ほど走りましたが結局GPSを測位できず「大まかな位置」しか通知されることはありませんでした。
GPSの感度自体はスマホやナビのGPSのように良くはなさそうなので、設置後は実際に走ってみてGPSを測位するかをテストすることをお勧めします。

この製品の性格上、バイクのどこにMonimoto本体を隠したかを記事に書くことはできませんが、上手く隠せば十分に盗まれたバイクを追跡できそうです。
但し、Monimotoはあくまでも盗まれた後での追跡手段となりますので、まずは盗まれないようにすることが重要だと思います。
また、GPSや電話の電波を妨害するジャマー装置なども存在するようなので過信は禁物です!
あくまでも防犯手段の1つとして考えておくべきだと思います。

2021/02/02 追記
全く同じ条件で2日連続試してみました。
昨日とは違って本日は最初から最後までGPSが測位可能でした。
バイクの条件自体は全く同じですが、違うのは天候くらいでしょうか。
昨日は雨で本日は晴天。
テレビの衛星放送なんかも降雨放送用とかあるくらいですし、衛星からの電波は雨(雲)に弱いのかもしれません。

Monimotoはモニモト公式サイトより購入が可能です。
モニモト公式サイト

GPSトラッカーMonimotoを選択したわけ

Monimotoはモニモト公式サイトより購入が可能です。
モニモト公式サイト

バイクに乗っているすべての人が遭遇する可能性のある「バイク盗難」
私は過去に3度盗まれたことがあります。
(パーツ盗難まで入れると5回です)
全てハンドロックはもちろん、U字ロックやアラームなどの盗難防止を行った状態にも関わらずです。

その内で見つかったのは1回だけです。
その1回も盗難直後に友人総出で探し回ったところ、逆シフト(シフトアップ・ダウンが上下逆になっている状態)に気付かずに6速に入ったまま動かせない犯人を友人が発見してくれて無事に戻って来たのであって、警察の捜査などで見つかったわけではありません。
(警察に通報&私と友人が現場に集結した時には、既にバイクを残して犯人は逃走していました)
正直、盗難に遭うと出てこない可能性の方が非常に高いです。
もちろん盗難保険という最終手段があるのですが、盗んだ犯人が捕まらずにのうのうと過ごしているかと思うと腹が立ちます。

以前はGPSトラッカーというとセコムがやっている「ココセコム」などが有名でしたが、維持費の高さや1日にトラッキングできる回数の上限があったりと、とても使い勝手がいいとは言えないものばかりでした。
自宅にはPCXとNINJA400がありますが、今回大型バイクの追加購入にあたってGPSトラッカーを調べていたところ、Monimoto(モニモト)とAlterLock(オルターロック)という製品があることを知りました。
(他にも色々とありましたが、現時点で最有力なのはこの2機種かと思います)
この2機種の気になるポイントを個人的に表に纏めてみました。

本体価格26,999円10,780円
維持費(年間)約4,000~5,000円(36ユーロ)3,960円
電源CR123Aリチウム乾電池リチウムイオンバッテリー
連続稼働時間約12か月最大1.5ヶ月
通知方法電話&アプリアプリのみ
通知通信方式SIM(GSM)Sigfox
アラーム機能なしあり
自動ロックありなし(Gen2)

価格面ではAlterLockが優勢です。
年間の維持費は両者そこまで変わりませんが、AlterLockは初期費用がとにかく安いです。
また、盗まれる前に効果を発揮するのもアラーム機能があるAlterLockの方です。

しかし、今回私がバイク用のGPSトラッカーとして選択したのはMonimotoの方でした。
まず、アラームに関してですが、基本的にアラーム機能が付いたロックを使用するのでアラーム機能はそちらで賄えてしまいます。
(ABUSのディスクロックやXENAのアラームロックなど強力なものを、自宅と勤務先の駐輪場用に複数個購入済み)
また、GPSトラッカー自体のアラームが鳴ってしまうと、GPSトラッカーの存在に気付かれてしまうため、犯人にGPSトラッカーを取り外されてしまう可能性も高くなります。

次に通知方法がMonimotoの方は電話でも来ることです。
電話ならいつも身に着けているAppleWatchにも通知が来ますし、気付かないということはまずないと思われます。

そして最後に最大の理由となった自動ロック機能の有無についてです。
AlterLockも初期リリースされたものは、スマホとのBluetooth接続が切れると自動でロックされていたようなのですが、2021年4月に再版されるGen2では自動ロックがなくなり、完全に手動ロックとなるそうです。
一方でMonimotoの方は、専用のキーを持ち歩くだけで自動でロック・アンロックが行われます。
はっきり言って毎回スマホを使っ手動でロックしたり解除したりするのは、私の性格だと無理です!
そして仮に手動ロックを忘れた状態で盗まれてしまうと、AlterLockが何の役にも立たなくなるという致命的な欠点がありました。
それに加えてMonimotoは電池が12カ月持つというのも、1.5カ月毎に充電する手間があるAlterLockよりも魅力的でした。
(CR123Aリチウム乾電池も大した価格ではありませんし)

ちなみに使ったことはありませんが、Monimotoの方は仮に専用キーとバイクが一緒に盗まれても捜索が可能な、「アクティブトラッキング」というモードがアプリ内にありました。

ということで、私のバイクでの使い方だとMonimotoの方が合ってそうなのでMonimotoを購入する運びとなりました。
(AlterLockは元々自転車用に開発されたものなので、バイクでの使用用途には合い辛いのかもしれませんね)

購入後の初期設置や、自宅で試しにGPSでの追跡通知を行ってみたレビューは、以下の記事で紹介しています。
GPSトラッカーMonimotoのレビュー

Monimotoはモニモト公式サイトより購入が可能です。
モニモト公式サイト