DIO(ディオ)110にはポジションランプが付いていません。
ヘッドライトをHIDに変えたので万一バルブが点灯しなくなるとフロント部分は真っ暗です。
(ハロゲンならLowが切れても、迷惑ではあるけれどHiで前方を照らすことが可能)
でもDIO110の海外版であるBREEZE110にはポジションが標準で付いてるんです。
ライトやウィンカーレンズなどの形も全く同じなんです。
ウィンカーの下にはポジション用のリフレクターなんかも同じようにあります。
しかし、ポジション球も配線もありませんし、差し込む穴すら開いてません・・・
手探りで裏側を触ると穴を空ける前のへこみは感じられます。
ということは、穴あけて配線繋いでポジション球ぶち込めば、BREEZE110と同じようになる!
と、ここまではDIO買って直ぐに思いついて、部品も田中商会で購入していましたが
時間が中々取れずに今日の取り付けになってしまいました。
T10ソケットとT10型LEDランプ
まずは単体で点灯確認だけして放置してました・・・
ウィンカー部分の取り外し
フロントカバーの取り外し方は、マニュアルに記載があるので割愛。
カバーを外して赤丸部分のネジ4本とピン1本を外します。
ここを外しただけではウィンカーカバー部分はまだ取れません。
裏から止まっているネジを外して取れるのですが、その部分のネジを外すには
周りのカウル部分も外してあげる必要があります。
カウル部分は片方にネジ4本(タイヤ側2本、シート側2本)で外れます。
ウィンカーカバー部分
リフレクター部分とレンズ部分は、ツメで止まっているだけなので、ツメを開きつつ分離して行きます。
ウィンカーカバー部分分離
リーマー
カバーを開けると、ここに穴を開けてくださいと言わんばかりのへこみがあるので
そのへこみに沿って穴を開けて行きます。
T10のソケットさすには14mmくらいは穴が必要ですが
そんなに大きなドリルの歯なんて持っていません・・・
(持ってるドリルの歯は最大で10mmです)
こういう時に役に立つのがリーマー!
(ヴォクシーのバックカメラ取り付けの際に、ボディー穴あけ用に購入済みだった)
リーマーをお持ちでない方もご心配なく!
この部分のプラスティックは全然硬くないので、ヤスリで削っていくとこも可能です。
ソケット穴完成
へこみ部分は、丸い穴だけじゃなく、ソケット差込の形状に合わせてあるので
その形にヤスリで削っていけば、ソケットをひねって締めこむ事が可能になります。
ソケットはめ込み
実際にソケットをはめ込んでみるとぴったり!
ハウジング(コネクター)で配線を作成
折角なんで純正っぽく、コネクターで取り外し出来るように配線を作りました。
12V電源の確保場所
12Vの電源は、キーオンで流れる箇所で、且つ手っ取り早い場所
ということで、メーターのランプから横取りします!
12V電源確保後
防水という面ではちょっと心配ですが、エレクトロタップで配線を分岐させ
結束テープでぐるぐる巻きにしてます。
あとは、外した時と逆の手順で戻していけば完成です!
(完全に戻す前にどこかで通電と点灯の確認をします)
完成!
ヘッドライトもHIDなので、色合いもいい感じです。
(若干ヘッドライトの方が青っぽいですが・・・)