トヨタ純正ナビのメモリ地点にオービス登録その3

純正ナビにオービスデータを登録するツールが、ラジオライフ11月号に掲載されたので
これを機にGUIツールを作り直してみました。

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基本的にやってることは前のものと同じなのですが
エクセルやエディターを使わずに出来るだけツールで完結出来るようにしました。
使用方法などは以前の記事を読んで頂ければ分かると思います。

トヨタ純正ナビのメモリ地点にオービス登録
トヨタ純正ナビのメモリ地点にオービス登録その2

大きく変更になった点は、パナファイルは名前を固定で処理しないことで
ファイル名を変えずに複数変換出来るようになったのと
処理3ではファイルを複数読み込んで、データの切り取りなどを出来るようにしました。
(ここに重複データを取り込まないチェックも追加しました)
それでも件数が多いとデータの切り取りなどの処理は面倒だと思いますので
出来るだけパナファイルの時点でデータを編集した方が楽だと思います。

以前のバージョンのファイルもそのままにしておきますので
以前のバージョンで馴れている方は、そのまま使用されるのもありかと思います。

※mptencで変換するとパスワードは「0000」になるようです。
パスワードを聞かれたら「0000」を入力してください。

追記
pmf2mptutil.awkを作成する画面も追加しました。
音声の種類やアイコンの変更が可能になります。

2009/11/01追記
データ編集画面にて、行単位での編集を可能にしました。
この機能により、行単位でのアイコンや音声の変更が可能になりました。
また、データの座標ポイントをGoogleマップで表示可能にしました。
(撤去されたポイントなどの削除が少しは楽になるかも?)
※ブラウザはIEのみ対応。IEのキャッシュで地図がずれる場合は、IEの更新ボタンで再表示してください。

2009/11/02追記
Ver2.2にバージョンアップしました。
GoogleマップのURLから座標が取得可能になりました。
また、方向を視覚的に取得出来るように機能を追加しました。
フォームを半透明にしていますので、MAPに重ねて方向を数値で見れると思います。

「トヨタ純正ナビのメモリ地点にオービス登録その3」への8件のフィードバック

  1. ahopaparaです。
    >データの座標ポイントをGoogleマップで表示可能にしました。
    Googleマップ対応ですかー・・・私も有ればいいなとは思ってましたが
    web系はそれこそからっきしなので、私は対応出来そうにありません・・・
    (本体GUI化のハードルがまたあがってしまった・・・
    なんてね!便利な機能追加して頂いてありがとう御座います。
    また、よろしく。

  2. いあいあ、単純にURLを作成してIE起動時にオプションでURL与えてるだけです(笑)
    Janeなどでおなじみのように、Delphiでブラウザ表示も可能なのですが
    IEで表示した方が表示後に色々と便利かなと。
    どちらかというとGoogleマップのURLから座標を取り込める機能の方が必要かなと思ってます。
    そうすれば自分で確認したオービスポイントやネズミ捕りポイントを追加しやすいですよね。
    (ナビで通過時に追加し忘れた場合)
    次はその辺りを追加しようかと思ってます。

    しかしahopaparaさんのCUIツールが無いと私のツールは全く意味をなさないので、感謝、感謝です。

  3. ahopaparaです。
    「googleマップで開く」ですが、データがpmfからの様にTOKYO測地系の場合(Pdフラグ1等)、
    googleはWGS84系なので、ずれてしまっている様でTOKYO->WGS84変換が必要かと・・・
    あと「googleマップから変換」ですが、うまくいかないケースが有るようで、
    下記は東京タワーを検索して得られたURLですが「URLが正しくありません」となります。
    https://www.google.com/maps?cid=5195627782660688349&q=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC

    一応ご報告まで。

  4. ahopaparaさん、ご報告ありがとうございます。

    PDフラグが0以外だと上手く動きません!(笑)
    オプションを与えない状態だと0なので0だけでいいかなと思って作っちゃいました・・・
    WGS84 60進からWGS84 10進とその逆の変換ロジックしか入ってないんです(^^;
    ahopaparaさんは、既に全ロジックを組み込まれてると思いますが
    正直、調べながらロジック組んだので、他の変換ロジックがよく分かりません!(笑)

    URLの件は、そのままブラウザのURLだとうまく行かないケースがあるのは分かっていましたが、座標がURLにないのでどうにもなりません!(笑)
    ですので、地図右上のリンクをクリックして出たURLを貼り付けるように、注意書きだけ入れております。
    (これが説明分かり辛いんですよね)

    やっぱちゃんとしたマニュアルを作るべきなのかもしれません・・・

  5. >ですので、地図右上のリンクをクリックして出たURLを貼り付けるように、注意書きだけ入れております。

    そのままリンクをクリックしても、同じURLしか出ないですね。
    一度、地図上のマーカーをクリックしてから、リンクをクリックすれば座標入りのURLが取れるんですが。
    この辺は、注意事項として書いておく必要がありますな。

    Delphi側でブラウザを開いて、解析&Script実行などやれば行けそうですが、ユーザーのクリックで取れるなら、その注意書きで良いかなと(笑)

  6. ahopaparaです。
    >一度、地図上のマーカーをクリックしてから、リンクをクリックすれば座標入りのURLが取れるんですが。
    それは気がつきませんでした。
    WGS84<->Tokyo測地系変換ですが、mptutilのreadmeにも書いていますが、Nowralさんの測地系の変換簡易式(下記)を使わせて頂いてます。(http://homepage3.nifty.com/Nowral/02_DATUM/02_DATUM.html)

  7. ahopaparaさん

    >WGS84<->Tokyo測地系変換ですが、mptutilのreadmeにも書いていますが、Nowralさんの測地系の変換簡易式(下記)を使わせて頂いてます。

    おお、情報ありがとうございます。
    知識が無いと座標の変換も大変で、非常に助かります!

  8. ahopaparaさん

    無事4つの測地系に対応しました。
    ちなみに三角関数を使うバージョンや、国土地理院の変換方法なども見ましたが、地形データがないと正確な変換は厳しそうなので、簡易版(数値固定)の変換方法で実装しました。
    Googleマップで確認した感じでは、実用上問題ない程度の誤差しか出ないようなので良しとします(笑)

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