CBR600RRはまだ購入して1年しか経っていないのでバッテリーが劣化したわけではないのですが、軽量化も兼ねてリチウムイオンバッテリーに交換することにしました。
各社から色々と販売されていますが、今回はバッテリーということで信頼性を重視し、岡田商事が取り扱っているAZリチウムイオンバッテリーを選択しました。
パッと見はサイズも変わりませんし、普通のバッテリーに見えます。
が、重さが全然違います。
純正が3kgちょっとあるのに対し、ITZ10S-FPは0.7kgしかありません!
実際に持ち比べてみると重さの違いが分かります。
早速交換です。
ヘキサレンチ5mmでボルト2本を外してシートを取り外します。
(実は私のシートは、シート加工を行ってくれる丸直さんで「ゲルザブ」を仕込んだ特別仕様のシートだったりします)
続いてバッテリーから端子を外します。
セオリー通りマイナスから外してプラスを外します。
プラスドライバーか10mmのレンチで外れます。
端子を外したらバッテリーを止めているベルトを片方外せばバッテリーを抜き取れます。
純正バッテリー「YTZ10S」になります。
1年しか使ってないので万が一のために満充電にして保管しておきます。
純正バッテリーを取り外したらAZリチウムイオンバッテリーを端子の向きを純正に合わせて入れます。
バッテリーをベルトで固定します。
純正とほぼ同じサイズなのでピッタリ収まりますが、充電状態確認用のボタンやインジケーターは固定用のベルトで隠れてしまいます…
(ただし押せなくはないです)
後は端子を元に戻せば完了ですが、戻す場合はプラスから取り付けて最後にマイナスの端子を取り付けます。
バッテリーを交換すると時計がリセットされるので再セットをお忘れなく。
エンジンを始動したら元気よくセルが回りました。
アルミ鍛造ホイール、チタンスリップオンマフラー、タンデムステップ外し、更に今回のバッテリー交換で約9~10kgの軽量化になっています。
但しスマホホルダーやドライブレコーダー、ETC車載器、エンジン2次カバーなど重量が増えているものもあるため、全体では6kgくらいの軽量化になっているかと思います。
ノーマルの重量が194kgなのでマイナス6kgで188kgというところでしょうか。
最近発売されたミドルクラスのYZF-R7が2気筒で188kgなので丁度同じくらいの重量になっています。
どちらも乾燥重量ではく装備重量となっています。
(今時、乾燥重量はほぼ使われないです)
YZF-R7のタンク容量が13Lに対してCBR600RRはタンク容量が18Lとなっているので、同じガソリン残量ならば私のCBR600RRの方がノーマルのYZF-R7よりも軽量になりました!