セキュリティ関連の記事はあくまでもセキュリティですので取り付け等の画像はありません。
※結線はエレクトロタップは使用せずにハンダでの結線をしてください。
エレクトロタップの使用は接触不良を起こす原因となります。
ボンネットセンサーピンに続いてバックアップサイレンの取り付けを行いました。
これも効果が高いセキュリティオプションの一つです。
(高価なセキュリティでは標準です)
※ボンネットセンサーも一緒に取り付けをお勧めします。
ボンネットセンサーを付けないとボンネットをこじ開けられてゆっくりとサイレン線を切断出来ます。
既存のサイレンは付けたままでの併用で取り付けました。
ですのでバックアップサイレンも同時にチープ音をだしますし、通常発砲時もバックアップサイレンが一緒に鳴ります。
(バッテリーを外された場合はバックアップサイレンのみ鳴ります)
バックアップサイレンの理想は
1.カギで警報を解除出来ない。
2.取り付けはボンネットを開けても見えない位置に。
3.本体の電源断でも発砲すること。
4.配線は切断されにくいように出来るだけ隠すこと。
なのですが現実は結構難しいです(笑)
基本的に内蔵バッテリーは1~3年でダメになりますので
あまり高価なバックアップサイレンを買っても維持費もそれなりに掛かってしまいます。
ですので私は交換を視野に入れて安いやつを購入しました・・・
この時点で1、3は無理になりました。
2もエンジンルームには熱源などがあり空きスペースも限られているので
なかなか難しく見える位置になってしまいました。
ですので当然ながら配線も見えてます!(笑)
私のバックアップサイレンは全ての要件を満たしてません・・・
(まあ盗難プロの手に掛かればどんなに小細工しても無駄だとは思いますが)
そこで出来るだけセキュリティを高めるために配線に少しだけ工夫をしました。
(これらもプロから見ればダメダメかもしれませんが・・・)
1.バックアップサイレンのプラス電源はバッテリーからではなく本体と同じ場所から取る。
※もしものショートを考えて間にヒューズを入れた方が安全です。
2.アース線はバックアップサイレンのアース線はあえて見えるようにし切られやすくしました。
(切られた時点でバックアップサイレンも発砲しますので)
3.バックアップサイレンのコントロール線は、プラスとマイナスのどちらでも使えます。
(標準のサイレンはプラス線に繋がっています)
標準のサイレンと同じプラス線で繋いでも動くのですが、300Vにはマイナス用のコントロール線も出ていますので、一応独立させる為にそちらを利用することにしました。
300Vの取り付け説明書に書いてあるホーンに繋ぐ線(これがマイナスコントロール)に繋ぐといいと思います。
※一般的なバックアップサイレンはプラス、マイナス共にコントロール配線が出てると思います。
他にもっと良い配線の方法などあると思いますので
ご自分の環境にあった配線方法を考えてセキュリティを高めてください!
個人的にはこれくらいで十分だと思っています。
数十万のお金を払ってセキュリティを入れても盗難プロには破られるみたいですし。
万一の場合も車両保険でカバーすれば十分ではないでしょうか。
※ホイル盗難の可能性がある方はデジタルチルトセンサーも追加で入れる事を強くお勧めします。
デジタルチルトセンサーは昔のチルトセンサーみたいに坂道NGということもありません。
セキュリティON時の角度を0度として記憶し対応した角度になると警報が鳴る仕組みです。
ちなみにエンジンルーム内から車内に配線を通す時にあると便利なのがこれです。
初めまして、コメント失礼致します。
バックアップサイレンの取り付けを検索し、辿り着きました。
2年以上も前のブログですが、宜しければご返答下さい。
こちらを読ませて頂くと、
>既存のサイレンは付けたままでの併用で取り付けました。
ですのでバックアップサイレンも同時にチープ音をだしますし、通常発砲時もバックアップサイレンが一緒に鳴ります。
とあります。
これは理解でき、通常はサイレンとバックアップサイレンが両方鳴り、電源がカットされた場合のみ、バックアップサイレンが内蔵の電池で発報しますよね。
その後の結線のお話しになると、
1、12V(常時電源)を取る。 2、ボディーアースを取る。までは解るのですが、3番の部分で、
プラスコントロールとマイナスコントロールのお話しになっています。
私が勘違いしているのだと思いますが、プラスコントロールにしろ、マイナスコントロールにしろ、どちらにせよセキュリティ本体との接続が必要だと思うのですが、
マイナスコントロールではホーンに繋ぐ線へとあります。
また独立させる為にマイナスコントロールへともあります。
独立とは、セキュリティと連動させていないという意味なのでしょうか?
また、マイナスコントロールをする場合、ホーンの線に繋ぐ意味はどいう事なのでしょうか?
確かにホーンはマイナスコントロールされて鳴るのだと思いますが、私の中でそこが繋がりません。
セキュリティ本体と連動させてバックアップサイレンを通常のサイレンとしても使う場合、コントロールがプラスであってもマイナスであってもセキュリティ本体との結線が必要になると思っていたのですが、そこが解りません。
宜しければご回答下さい。
トトモさん
>標準のサイレンと同じプラス線で繋いでも動くのですが、300Vにはマイナス用のコントロール線も出ていますので、一応独立させる為にそちらを利用することにしました。
>300Vの取り付け説明書に書いてあるホーンに繋ぐ線(これがマイナスコントロール)に繋ぐといいと思います。
恐らく本文のこの文章が分かり難いのだと思います。
トトモさんがお考えのように接続は本体です。
300Vから出ているマイナスコントロールの線というのが、車両のホーンへと繋がる線でして、普通の人はセキュリティ作動時にホーンを鳴らすことはあまりないので、このホーンへと接続するための線が遊んでいます。
その300Vから出ている線へ結線するということです。
バックアップサイレン自体はプラスとマイナスで電源を確保しており、そこが切れても発砲しますし、電源がきてる状態でコントロール線に入力があると発砲します。
そのコントロール線は、ほとんどのバックアップサイレンでプラス、マイナス共に対応していますので、本体から出てるどちらか好きな線と接続してくださいということです。
ご返答ありがとうございます。
ご説明頂き、仰ることが理解出来ました。
要はセキュリティ本体側からプラスコントロールの線とマイナスコントロールの線の両方が出てきていて、
純正のホーンを通常発報で使用しない限りその配線が余るので、そちらに接続しバックアップサイレンをマイナスコントロールで使う、という事ですね。
>バックアップサイレン自体はプラスとマイナスで電源を確保しており、そこが切れても発砲しますし、電源がきてる状態でコントロール線に入力があると発砲します。
バックアップサイレンに繋がるプラス線(12V)、マイナス線(アース)のどちらが切れても発報する事は分かるのですが、
コントロール線に入力があってもという部分では、これは通常時、要はセキュリティ本体がアーム状態で発報するサイレンの信号という事ですよね?
(入力があるという事はセキュリティ本体が生きているって事ですもんね)
現在私のバックアップサイレンは一部鳴らない状態にあります。というのは、バッテリーのマイナス端子を外す場合はほぼ鳴りません。(稀に鳴りますが)
ところがサイレンから出ている配線を外す(鳴らない原因を探る為に配線の途中をカプラーにした為)場合は100%鳴るという状態です。
マイナス端子を外す状態と配線を外す状態で一体何が違うのか。。
バックアップサイレンの通常サイレンとしての機能は全て問題なく動作していますので、余計に混乱しているところなんです。
(12Vやアース、コントロール線の導通は問題ないと思われる為)
そこでサイレンの仕組みや取り付け方法を理解するべく質問させて頂いた所存です。
(現在のセキュリティはショップ取り付け)
また、近々違う車へのセキュリティの取り付けを行う予定、という事もあります。
(セキュリティは購入済み)
私の今の現状は、これは想像でしかないのですが(バッテリーのプラスを外すのを躊躇しているので試してません)、もしかするとプラスが外れると鳴り、マイナスが外れても鳴らない状態なのかもしれません。
(カプラーの場合は全ての線が外れますからね)
12Vが失われる事と、アースが失われる事、バックアップサイレンが鳴るスイッチングとして別系統で行っていて、そのアース側のスイッチング機能が故障しているのかもしれません。あくまで想像ですが。。
大分前のブログにも関わらず、ご丁寧にお返事頂きありがとうございました。
セキュリティの取り付けや機能はまだまだ勉強中ですが、自分にりに試行錯誤してると楽しいですね。
サイレンが鳴らない部分は楽しめてませんが(苦笑)
今後もセキュリティにプラスアルファしつつ(オリジナルアイデアで)グレードアップしていければと思います。
長文失礼致しました。